サイバー攻撃が国内にも影響「ランサムウェア」被害2000台超え


史上最悪のランサムウェアの被害が世界に広がる

、英国で医療機関のPCが感染し、急患対応や手術ができなくなったほか、製造業の工場で操業が停止するなど、深刻な被害が発生

中国の大学、イギリスの20以上の国立病院、ドイツの駅、フランスの日産ルノー自動車工場、スペインの通信最大手Telefonica本社、アメリカのFedExなどに被害が広まっています。

そんな中で、国内でもサイバー攻撃被害広がる

「JPCERTコーディネーションセンター」(東京)によると、国内で約600カ所、2000端末の感染が判明したという。

JPCERTでは、感染したとみられる企業や個人に連絡をとり、対策を指導するなどしている。

社内のシステムがサイバー攻撃を受けて、電子メールが一部、送受信できなくなるなどの障害が出ていることを明らかにしました。

15日朝にシステムの障害が見つかった。電子メールの送受信ができなかったり、添付ファイルが開けなかったりする被害が出ている。

情報セキュリティー会社の「トレンドマイクロ」は、12日早朝からの24時間に、国内で数百件のウイルスが検出されたとしている。

個人の女性からパソコンの任意提出を受けて、解析を急いでいる。もう1件の総合病院についても院内のパソコンの被害実態の確認を進める。

いずれも仮想通貨「ビットコイン」を要求するポップアップ画面が出て、一部のデータにアクセスできなくなっていた。

午前10時14分から閲覧できなくなる障害が発生したと発表した。サイバー攻撃の可能性も含め、詳しい原因を調べている。

そもそも「ランサムウェア」ってなに?

悪用されている脆弱性はWindowsにおける脆弱性のため、(同脆弱性を悪用した攻撃による)AndroidやiOSを搭載したスマートフォンなどへの影響はない

メール経由で感染し、全ファイルに暗号化ロックをかけ、「ロック解除の鍵が欲しかったら3日以内に300ドル(約3万4000円。600ドルの場合もあり)払え、払わないと倍になる」と脅迫文が出る

この「ランサムウエア」のニュースはネットでも話題に

弊社製品のランサムウェア"WannaCry"に対するより詳細な対応状況と、技術情報をブログに掲載いたしました。symc.ly/2pAihtr pic.twitter.com/XeToKSSU8E

・Windowsアップデート
・古いOSはバージョンアップ
・ウィルス対策ソフトを入れてかつアップデート
・怪しい添付ファイルつきメールは開かない
これら初歩中の初歩でランサムウェア対策できるらしいけど、逆にコレやってない人にビットコイン支払いなんて高度なこと出来るんだろうか…

「うちの会社ランサムウェア引っかかって仕事にならない」ってTwitterに投稿してるところは、社内のセキュリティもガバガバだけど、そういう投稿しちゃう人もいて情報リテラシーもガバガバなのでは