■何だか今年は暑い日が続いています
アフロ
August 6, 2015, Tokyo, Japan – Tokyo endures the longest heat wave ever recorded on Thursday, August 6, 2015. The temperature reaches 35.1 degrees Celsius before noon Thursday, marking the seventh co… by 写真:Natsuki Sakai/アフロ
気温が30度以上の真夏日の地点は、19日(金)は26地点、20日(土)165地点、21日(日)187地点、22日(月)128地点、23日(火)29地点
■どうやら今年の夏は「猛暑」になるみたいです
この夏は、太平洋西部の海水温が非常に高くなる影響で、太平洋高気圧の勢力を強めると予想されている
日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高くなる見込み
■梅雨時期は降水量も多く蒸し暑く…
梅雨時は西日本の太平洋側を中心に湿った空気が入りやすく、蒸し暑い所が多くなりそうです
梅雨後半の7月は関東から九州にかけて降水量が平年より多くなる見込み
■梅雨明けには一気に気温も上がりそうです
8月は沖縄・奄美を除く全国で晴れの日が多く、気温上昇が見込まれる
全国的に例年の夏より厳しい暑さが長く続いたり、真夏にしても極端に暑いような日が出てくる恐れがあります
■そこで気をつけたいのが「熱中症対策」です
夏を迎えるにあたり熱中症による症状で救急搬送される方が増え、5月~9月頃を中心に毎年4万人を超えています
熱中症による死傷者数は、猛暑だった平成22年に過去最多の656人となった後も、毎年400~500人台と高い水準で推移しています
近年、地球温暖化に都市部でのヒートアイランド現象(都市部の気温が周辺部よりも高くなる現象)が加わって、その発生の増加が社会的注目を集めています
■そもそも熱中症ってどういう状態?
高温環境下や多湿環境下で,体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり,体内の調整機能が破綻するなどして,発症する障害の総称
表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)など