働き方改革の一環で、政府と経済界が主体となって提唱を始めた「プレミアムフライデー」。

5月で「プレミアムフライデー」も4回目となる。

プレミアムフライデーの目的は、経済産業省によると「個人が幸せや楽しさを感じられる体験や、そのための時間の創出を促すこと」

勤め人としては、早く退社できるかどうかが興味の対象

ジャストシステムが4月に発表した調査によると、「3月のプレミアムフライデーで15時退社を実行できた」と回答した人はわずか3.7％。

「今のところ特に企業が推進していく予定はない」が71.3％と大部分を占めました。

「月末という条件を変えた方がいい」と考えている人は56.4%、「15時という条件を変えた方がいい」は51.0%、「金曜日という条件を変えた方がいい」は38.8%となった。

認知度こそ高いものの、実行は難しい状況のようです。

プレミアムフライデー推進協議会事務局のHPを見れば、ロゴマーク使用申請企業・団体数が5000件を突破した報告や、各企業が実施するサービスが紹介され、順調な滑り出しを見せたようにも映る。

プレミアムフライデー1回目（2月24日）に通常よりも早く帰った人は全体の17.0％。そのうち87.6％は「豊かな時間を過ごすことができた」と満足度が高かったことを強調している。

経済産業省流通政策課の担当者は、キャリコネニュースの取材に対して、「じわりと広がってきている」と語った。

「プレミアムフライデーは本日で4回目を迎えます。今日は、丸の内でイベントが開催されますし、千葉ロッテマリーンズもナイターを行うようです。じわりと広がってきているなと感じています」

5月の最終金曜日に、サーティワン初のプレミアムフライデーがスタート

どれでも好きなアイスクリームを選んで持ち帰りできるバラエティパック6コ入(レギュラーサイズ/参考価格2000円)を購入すると、レギュラーシングルコーン(参考価格360円)プレゼント券が1枚ついてくる。