雄叫びも!パルム・ドール受賞”スクエア”公開が楽しみだよ~


第70回カンヌ国際映画祭

カンヌ国際映画祭は今や世界の映画人が集まる地となり、レッドカーペットがそのシンボルとなっています。

ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並び世界3大映画祭の1つに数えられ、世界中の映画人が一堂に会する映画祭として常に高い注目を集めています。

カンヌ映画祭の最高賞はパルム・ドールと呼ばれています!

最高賞はパルム・ドール(金の棕櫚)と呼ばれ、その芸術的価値のお墨付きとなります。

パルムドールを競うコンペティション部門の出品は19作品。ミヒャエル・ハネケ、ホン・サンス、フランソワ・オゾン、ソフィア・コッポラといった実力派の新作に若手の意欲作が入り交じっている。

決定しました!リューベン・オストルンド監督の「スクエア」

第70回カンヌ国際映画祭の授賞式が28日夜(日本時間29日未明)

コンペティション部門の最高賞パルムドールに、スウェーデンのリューベン・オストルンド監督の「スクエア」が選ばれた。

▼雄叫びのシーンが喜びいっぱいですね!!

スピーチの締めには「スリー、ツー、ワン!」と会場をあおり、授賞式の参加者とともに喜びの雄叫びを上げた。

オストルンド監督、パルムドールおめでとうございます! #THESQUARE #Cannes2017 #CongratsRuben pic.twitter.com/zdB1Ik7Yss

「The Square」は、「フレンチアルプスで起きたこと」で知られるオストルンドの新作。

第70回カンヌ国際映画祭が閉幕。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル審査員長らが最高賞パルムドールに選んだのは、スウェーデンの「The Square」(リューベン・オストルンド監督)。現代美術館を舞台に、対話の欠如や他者への無関心を… twitter.com/i/web/status/8…

日本から『光』がエキュメニカル審査員賞を受賞

コンペティション部門に出品されている河瀬直美監督作『光』がエキュメニカル審査員賞を受賞した。

エキュメニカル賞は、プロテスタントとカトリック教会の国際映画組織「SIGNIS and INTERFILM」の6人の審査員によってコンペ部門出品作の中から選ばれる賞で、人間の内面を豊かに描いた作品に与えられる。

【カンヌ映画祭】 『光』エキュメニカル審査員賞を受賞! by ウオ子 #カンヌ映画祭 #現地レポート cannes-movieplus.jp/890.html pic.twitter.com/tTt66eqlJ5

今回のカンヌ国際映画祭では、日本人監督によるノミネート作品として、河瀬直美監督「光」がノミネート。

第70回カンヌ国際映画祭
受賞結果発表!!!!
パルムドール:『スクエア』
グランプリ:『BPM』
監督賞:ソフィア・コッポラ
男優賞:ホアキン・フェニックス
女優賞:ダイアン・クルーガー
審査員賞:『ラブレス』 pic.twitter.com/oVlR8kWxds

The Square『スクエア(原題)』とはこんな映画です

『スクエア(原題)』は、何のルールもなく、何でも起こりうる町の広場に集まってきた人々のドラマ

人類としての責任ある役割を思い起こさせるために、通行人に利他主義を促す広場を作ろうとしたキュレイターが、そのために窮地に陥る。

From Hindustan Times ⭕RT htshowbiz: #Cannes2017: Swedish comedy #TheSquare wins Palme d’Or, Sofia Coppola best dir… pic.twitter.com/8Lz995kI4O

「スクエア」は、現代芸術のキュレーターの男性に起こるトラブルを通し、他者への無関心や対話の欠落などをユーモアたっぷりに表現した。