30年以上ブザー音だけ放送…ロシアにある「謎のラジオ」が気になる


何かと謎の多いことで知られるロシア

謎多き国ロシア。国土の面積は世界最大で、言語はロシア語、首都はモスクワ

ネット上でおそロシアという言葉が使われて久しいが、もう今じゃこれが安定のロシアといったところだろう

ロシアは昔からUFO目撃情報が多いので、オカルトファンからも一目置かれている存在である

そんなロシアのラジオで流れる「謎のブザー音」をご存知でしょうか?

ザ・ブザーとして知られているロシアの短波無線放送局「UVB-76」から発せられるブザー音

ほぼ1日中、1分間に約21回から34回のペースで、短い単調なブザー音を繰り返し流し続けている

「小さな軍事都市」を意味するモスクワ北部の小さな村から、何十年にもあたって奇妙な短波ラジオ放送が昼夜流れている

ロシア(旧ソ連)の人々は毎日ラジオの周波数を4625kHzに合わせることで、繰り返し流れてくる妙なブザー音を聴くことができました

実は気になっている人も多い

先週、たまたま観ていた「クレイジージャーニー」という番組で紹介されていたロシアの謎のブザー音だけを流す怪電波「UVB-76」、俄然興味が湧いてくる。

UVB-76
ヴォイニッチ手稿以来だわこんなゾクゾクしたネタ。すっごい気になる。

乱数放送(A3放送)とかUVB-76とか好きなんだよね。共産圏のこういう危なっかしい感じいい。

30年間ブザー音だけが流れ続けている

ブザー音は遅くとも1973年から放送されている。1982年の確認では2秒おきに短い電子音を繰り返し放送しており、1990年初頭ごろに、ブザー音へと切り替わった

2010年に突然音が停止した

再開後、静かに太いロシア訛りで発せられた「U-V-B-7-6」という単語、ブザー音はその後も数ヶ月にわたり継続されていたという

同年8月中旬ころから放送は断続的に停止されるようになり、8月25日には誰かが放送ブース内にいるかのような足音や物音、ガイガーカウンターのような音が聞こえるようになった

時々、音声のようなものが聞こえる場合がある