メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか(明川哲也)
さえない男がメキシコで見つけた「死なない」秘密とは?
自殺に失敗した調理人タカハシは不思議なネズミと一緒にメキシコを巡る旅に出た。憂鬱を吹き飛ばす「4つの宝」は見つかるのか?
鬱を吹き飛ばす、希望の冒険ファンタジー!
ハゲるし死ぬだろ!と反射的にツッコミたくなるタイトル。何とも読ませたくさせる小説。もしかしたら自分が知らないだけで、メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのかも知れない。
<日本の自殺率25.1 メキシコの自殺率3.1>
ずっと読みたいと思いながらも、手に入れられないでいた『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』を先日ブックオフで見つけた。著者の明川哲也氏は『あん』の作者ドリアン助川と同一人物。ぼくの読みたかったのはこういう本だ。こういう人物だ。 pic.twitter.com/DvmjxxSNQ6
「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」明川哲也さん、元ドリアン助川さんの本読み終えました。結構描写が気持ち悪いところもあったけれど、いい本でした。タイトルに引かれ内容を知らずに買ったので途中どうなるかと不安になったけど、話に入り込み一気に読んでしまった。良い読書になりました
メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか #タイトルがとにかく好きな本 タイトルでほぼ内容全てを伝えている。2003年にドリアン助川こと明川哲也氏が鳴らした警鐘は、今も鳴り続けている。
妻が椎茸だったころ(中島京子)
先に逝った妻がレシピ帳に残した言葉が、夫婦の記憶の扉を開く「妻が椎茸だったころ」。
「人」への執着、「花」への妄想、「石」への煩悩…ちょっと怖くて愛おしい五つの『偏愛』短篇集。
第42回泉鏡花賞受賞
タイトルにまんまとつられて買った「妻が椎茸だったころ」読了。泉鏡花賞受賞だそうですが、納得の文章。少し奇妙だけど惹き付けられる内容。久しぶりの読書。積んだままにしてる本がたくさんあるのでどんどん読んでいきたい。 pic.twitter.com/LwISJUoYcr
中島京子『妻が椎茸だったころ』読了。巧い。面白い。ふと異次元に片足を突っ込んだ人たちを描くマージナルな小編5編。ふと境界を踏み越えた瞬間の足場がぐにゃっと歪む感じ、体が沈む感じが秀逸。どの登場人物の背後にも、現実社会のしがらみの中をちゃんと生きてきた重みを感じさせるところがいい。
命とひきかえにゴルフがうまくなる法(小暮堅三)
アプローチの瞬間が安楽死ナンバーワン、腱鞘炎を放っておくと命にかかわる、力強いスイングはゴルフ骨折のもとなど、ゴルフには危険がいっぱい。
命をかけても上達したいか、それとも、健康的に楽しみたいか、あなたはどちら?
「命とひきかえにゴルフがうまくなる法」のインパクトすさまじいけど、これをギターなりドラムなりに置き換えると命くらい安いもんだろって思えるから、たぶんゴルファーにとっては別段インパクトないんだろう
怒りっぽい人は脚が太い(Hanae)
「脚が太いことと性格が関係するの?」と疑問に思う人も少なくないはず。でも実は、大きく関わっているという衝撃の事実!
最近タイトルで「Oh……」と思ったのは『怒りっぽい人は脚が太い』でした。ムッとしたり頭に来たときには「あかん!脚が太くなる!」と思い心落ちつけるようにしている。効果はみられない。そして肝心のその本は読んでいない……何かの「やり方」が記載されているのかな……。
出勤早々謂われのない濡れ衣を着せられ、ガンダムか私かってくらい怒りに燃え上がり、この調子で脂肪も燃焼しないだろうかと検索したところ「怒りが消えれば痩せる」「怒りっぽい人は脚が太い」と相反する結果だったので漫画読んで寝ます。