ロシアがイスラム国のバグダディ指導者を殺害か
アフロ
FILE PHOTO: A man purported to be the reclusive leader of the militant Islamic State Abu Bakr al-Baghdadi making what would have been his first public appearance, at a mosque in the centre of Iraq’s … by 提供:Social Media Website/ロイター/アフロ
ロシア国防省は16日、シリアで5月末に行った空爆作戦で、イスラム教スンニ派過激組織
「イスラム国」(IS)指導者のアブバクル・バグダディ容疑者が死亡したとの情報を得て、複数のルートで確認中だと発表した。
バグダディ容疑者の死亡が確認されれば、IS掃討作戦で大きな戦果となる。
ロシア国防省によると、空爆は5月28日未明
シリア北部のラッカ南郊で、IS指導者らの会合場所を狙って行われた。
。無人偵察機の情報をもとに、爆撃機スホイ34と戦闘機スホイ35が空爆を実施。
殺害された人物の中にはラッカの首長やISの治安担当トップも含まれているという。
その中にバグダディ容疑者が含まれている可能性があるとしている。
ラブロフ外相は「情報は100%確認されているわけではない」
イスラム国」(IS)指導者のバグダディ容疑者が死亡したかどうか100%確認できていないと明らかにした。RIA通信が伝えた
ロシア側の主張に懐疑的なアメリカ防総省
ロシア軍の空爆について、規模からすればアメリカとして把握しているはずが現時点で認知していないとして、ロシア側の主張に懐疑的な見方
同容疑者の拘束につながる情報の提供者に、2500万ドル(約28億円)の懸賞金を支払うと発表している。
このロシア国防省の報道にネットからも反響
イスラム国(IS)のこれまでの経緯