ネット販売の雄であるアマゾンがホールフーズを買収し話題
米高級スーパー、ホールフーズ・マーケットを137億ドル(約1兆5000億円)で買収すると発表
専門家は、アマゾンによるホールフーズの買収によって、競合他社は自社のデジタル戦略を見直すきっかけになると話します。
主にオーガニック素材など高級食材を扱っている店舗を全米で464店舗有しています。
日本で言うところの「成城石井」のようなイメージを持っていただくと良いのではないかと思います。
リアル店舗を保有したアマゾンが物流・宅配の流れをも変化させるかもしれない壮大な実験になっていく可能性を秘めている。
そんな最近のAmazonですが、配送問題も話題になります。
アフロ
An Amazon.com Inc truck makes deliveries in Los Angeles, California, U.S., May 21, 2016. REUTERS/Lucy Nicholson (United States) by 写真:ロイター/アフロ
人手不足への対応からヤマトや佐川など運送各社が値上げに踏み切る
運送会社の値上げは、ネット通販のサービスの大きな転換点となる可能性が出てきた。
アマゾンが「独自配送網の構築」に乗り出していると分かり、注目が集まっている。
そうした中、Amazonが「独自の配送網」を公表
丸和運輸が東京都心部で個人運送業者を組織化し、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)の当日配送サービスを担うと報じた。
「当日配送サービス」を専門に手がける個人運送事業者を2020年までに首都圏で1万人確保する。
丸和はすでに軽貨物車を数百台用意し、17年度中に東京都心部をカバーするための準備を進めているという。
これまでのAmazonと宅配大手との経緯
アフロ
A Yamato Transport worker is seen at company’s storage in the Ginza district of Tokyo on April 14, 2017, Japan. Japanese delivery company Yamato Transport Co. decided to increase its base shipping pr… by 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
宅配便取扱数の1割弱を占める年間約3億個の荷物を発送しているとみられ、その配送はヤマト運輸や日本郵便などが行ってきた。
ヤマト運輸が撤退する方向のため、代替策を模索していた。
今回の発表で話題になっている「丸和運輸」とは
東京都心部では「桃太郎便」の丸和運機関が個人運送事業者を組織化して注文当日に商品を届ける
この独自の配送網に関するニュースはネットでも話題に