ヴィトンは日本の家紋から?高級ブランドの意外なストーリー


誰もが知る「ルイ・ヴィトン」の定番

その模様は、様々なシンボルと共にルイ・ヴィトンを示す「LV」というマークが描かれている

それを見たルイ・ヴィトンの関係者が、家紋から触発されてモノグラムのデザインを考案したといわれています

ルイ・ヴィトンのダミエは日本の市松模様を元にしてデザインとされたことに由来している

セレブがこぞって愛用する「ルブタン」

「ルブタン」と言われて思い浮かべるのは、あの“印象的な赤いソール”という人も多いだろう

デザイナーのクリスチャン ルブタンが、初めて出来上がったプロトタイプの靴を、イタリアの工場でチェックしていた

靴底に色がないことに気付き、隣にいた女性が持っていた赤いマニキュアを使って靴底に色をつけたことがきっかけ

香水の代名詞と言われる「シャネル N°5」

ココ・シャネルは、当時ロシアの科学者で天才的な香調師だったエルネスト・ボーに自身のブランド香水の調香を依頼

香水のサンプルには、1~5、20~24の番号が振られていました。この中で彼女が気に入ったのが5番目のサンプル

その試作ナンバーをそのまま商品名として、シャネル五回目のコレクションで発表しました。これがNO5のネーミングの由来

シャネルの5番というのは、発売前の試作の際に、複数ある候補の中から選んだのだが、その試作が5番目だったところから付けられている。つまり、シャネルの1~4番は発売されていない

レッドカーペット常連ブランド「ジミー・チュウ」

1996年という近年での創業にも関わらず世界中のセレブリティを魅了しているブランドです

今ではレッドカーペットでハリウッド女優がジミーチュウを履いていることが当たり前のようになっていますが、何もせずにこういった状態になったわけではないのです

全米中のセレブにジミー・チュウを知ってもらうために、ある時にはアカデミー賞授賞式でカスタマイズのサービスを行いました。それは、真っ白な靴のサンプルを何十足も持って行き、ドレスの色に合わせて靴を染める、というもの

ドレスに似合う色の靴が手に入るとあって、この大胆なマーケティングは成功。用意した靴はすべて受け取ってもらえたという

さらにドラマ「Sex and the city」で主人公が愛用する靴として知名度を上げた。

解剖学を学んだ靴職人「サルヴァトーレ・フェラガモ」