「私、気になります!」の名セリフも!『氷菓』特報解禁


◆妹すずに続いてブレイクしそうな広瀬アリス

ドラマ版『釣りバカ日誌』シリーズ(2015-)

広瀬アリス(右)

昨年ごろから、広瀬すずの人気がピークに達すると同時に、徐々にアリスにも注目が向けられるようになってきているのだ。

妹が逆風にさらされる一方で、アリスは15年に国民的映画「釣りバカ日誌」をドラマ化した「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(テレビ東京系)で主人公の妻役に大抜擢された。

連続テレビ小説初出演となる広瀬さんは幼い頃から旅回りの芸人一座に所属し、娘義太夫で人気を博す秦野リリコ役を演じる。藤吉とは幼馴染で、てんの恋のライバルとなる。

『わろてんか』(2017)

◆そんな広瀬が山崎賢人とW主演する映画『氷菓』

【#映画】「氷菓」実写化 山崎賢人と広瀬アリスのW主演

テレビアニメ化もされた学園青春ミステリー小説「氷菓」が実写映画化。山崎賢人と広瀬アリスがダブル主演を務…
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山崎賢人と広瀬アリス

俳優の山崎賢人(22)と女優の広瀬アリス(21)が来年公開の映画「氷菓」にダブル主演する。

何事にも積極的に関わらない“省エネ主義”の高校一年生・折木奉太郎と、好奇心が旺盛で時に猪突猛進な千反田えるが繰り広げる青春ミステリ。

山崎の役は「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことから手短に」を主義とする“省エネ男子”折木奉太郎。広瀬は好奇心のかたまりのような美少女・千反田えるを演じる。

◆原作は大ヒット青春ミステリー小説 アニメも大人気

京都アニメーションによってテレビアニメ化もされた、米澤の青春ミステリー小説『古典部』シリーズをもとにした同作。

米澤=米澤穂信

シリーズ5作累計で205万部を突破している人気作品で、「氷菓」単体でも60万部。

実力に定評がある京都アニメーションがこれまでに制作してきたTVアニメ作品を対象にした人気投票で、見事1位に輝いたのは「氷菓」。

◆朝ドラ『ひよっこ』出演中の小島&岡山の共演も話題に

山崎賢人×広瀬アリス『氷菓』実写映画、摩耶花&里志のキャスト発表! #小島藤子 #岡山天音 cinematoday.jp/news/N0092121 pic.twitter.com/CpWWY3C89V

(写真上)小島藤子と岡山天音

映画「氷菓」(安里麻里監督)に、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演で話題の小島藤子さんと岡山天音さんが出演することが10日、明らかになった。

小島演じる伊原摩耶花は、童顔でかわいらしい容姿をしているが、即死級の毒舌を有する役どころ。

奉太郎の旧友で、自らを「データベース」と称すほどの知識量を誇る福部里志役の岡山。

◆そんな中、ついに特報とポスタービジュアルが解禁

映画『氷菓』(安里麻里監督 11月3日公開)の特報映像&ポスタービジュアルが29日、解禁された。

さらに、本作の主題歌が伊東歌詞太郎と宮田“レフティ”リョウによる音楽ユニット「イトヲカシ」の新曲「アイオライト」に決定した。

ポスターには、山崎さん演じる折木奉太郎がほおづえをつく姿と、その後ろで広瀬さん演じる千反田えるが微笑む姿が「謎解きは手短に。」というキャッチコピーとともに掲載されている。

◆映像にはお約束の「私、気になります!」のセリフも

「私、気になります!」というえるのせりふから始まり、奉太郎がえるに引っ張られて連れ回される様子や、福部里志(岡山天音さん)や伊原摩耶花(小島藤子さん)ら古典部の面々と集まるシーンなどが含まれている。

淡々とセリフを話す山崎と、好奇心旺盛な少女を演じる広瀬アリスの温度差も見どころだ。