熱中症には「厳重警戒」。週末は暑さがレベルアップしそう!


◎暑さが一段とレベルアップしそう。

関東から西では、週末は、暑さが一段とレベルアップしそう。最高気温は35度以上と、「猛暑日」の所も。

前線北上は、つまり夏の高気圧に覆われだすということ。そのため週明けにかけて(特に西日本ほど)気温が上がり、内陸ほど35℃を越える暑さになる恐れも。

週末から真夏のような暑さに。真夏日地点は全国のアメダスの半数以上にのぼり、37度まで気温の上がる所も。

週末から酷暑とな。
あんまりにも暑いのは勘弁願いたいですね。

梅雨が一休み、夏の高気圧が覆われる

一転して、今週末からは真夏をもたらす太平洋高気圧が勢力を強めるため、急に厳しい暑さとなりそうです。

7月の初めは太平洋高気圧が主役。梅雨前線を北へ押し上げ、関東も今年一番の真夏のような蒸し暑い空気に包まれます。

週明け月曜日には関東までをすっぽりと覆ってきそうです。これで、真夏のような暑さになります。

予想天気図を見ても、恐らく7/2には関東近畿で梅雨明けのようですね pic.twitter.com/3dq7hHGSBI

▼しかもちょっと暑さが続きそうな気配。

今回は、暑さが「続く」のもポイントということで、甲府では2日から、「猛暑日(最高気温35度以上)」が続く可能性があります。

予想最高気温が金曜日以降、各地で30度を超えてきて、日曜日は高松で35度と猛暑日。

▼注意が必要なのが熱中症。湿気もあり食中毒も心配

まだ体が慣れていない時期ですので、この週末も、熱中症の危険が高まり、熱中症の搬送者数が、グンと多くなる恐れがあります。

熱中症対策を万全にするとともに、湿度も高いため食中毒にも注意してください。

東京都心では夜も気温が下がりにくく、熱帯夜の日も。熱中症に警戒が必要です。

【今年初!最も危険な”非常に多い”ランクが週末に出現!】
あなたの街の患者数予測では、今週末土・日から、最も高レベル”非常に多い”ランクが予測されている都道府県がたくさん出現しています。
あなたの街をチェック!… twitter.com/i/web/status/8…

◎熱中症は油断しないで!年齢に関係なく屋内でも注意してね!

熱中症は、乳児から高齢者まで年齢に関係なく幅広く、また昼夜問わず多様な環境下において発症しています

症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。

▼水分補給や我慢しないで室温を下げて予防を!

「気温24~28度」は熱中症による死亡事故が発生する可能性がある「注意温度」で積極的な水分補給が推奨されている。

熱中症にならないためには、塩分・ミネラルが含まれ、水分とともに効率的に体内に吸収されるような飲み物が好ましいです。