◆社会問題を背景に最近「毒親」ドラマが増えている
“一卵性母娘”“アダルトチルドレン”“モンスターペアレンツ”“毒親”“過干渉”など現代家族の問題は、見えにくい家庭の中から少しずつ世に芽を出し始め、今や深刻な社会問題となりつつある。
"毒親"という言葉の認知が高まっている。過干渉など"子の人生を支配する親"として、親が子供に与える影響は必ずしも良いものとは限らないという意識が広がる。
この頃毒親をキーワードとしたドラマが立て続けに放送されており、社会全体で毒親への問題意識が高まっていることを感じさせます。
【毒親とは】
「毒親」とは「子供の人生に悪影響を与えるような育て方をしている親」。自分の子供を支配しようとし、過度に干渉。毒親の問題は子供がある程度成長するまで表面化しにくく、大人になってもその子供を苦しめ続けることも少なくありません。
◆最近の「毒親」ドラマまとめ
▼井上真央『明日の約束』(2017年10月期)
井上真央、大河以来の連ドラ主演!トラウマを抱えたスクールカウンセラーに #井上真央 #明日の約束 cinematoday.jp/news/N0093894 pic.twitter.com/0AqyrZrNUj
井上真央(30)が10月スタートのフジテレビ系「明日の約束」(火曜後9・0)に主演する。
オリジナル脚本のヒューマンミステリーで、高校のスクールカウンセラー役。
主人公の藍沢日向(あいざわ・ひなた)は、「親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人」として、学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに奔走してきたスクールカウンセラー。
すぐに癇癪を起こす“毒親”である母に育てられ、「あしたのやくそく」という交換日記を、強引につけさせられていた過去を持つ。
ある日、不登校の男子生徒に「好きです」と告白される。だが、その翌日、この生徒が不可解な死を遂げる。さまざまな壁にぶつかりながら、謎の死の原因究明に力を注いでいく。
2017年10月期・火曜夜9時 連続ドラマ「明日の約束」井上真央主演!誰よりも人の心に寄り添うスクールカウンセラーが突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を究明するヒューマン・ミステリー。
難役だね〜
頑張れ真央ちゃん‼️
10月期・火曜夜9時 新ドラマ「明日の約束」井上真央主演!誰よりも人の心に寄り添うスクールカウンセラーが突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を究明するヒューマンミステリー ktv.jp/yakusoku/index… #明日の約束
▼高畑充希『過保護のカホコ』(2017年7月期)
高畑充希、“究極の箱入り娘”っぷりに期待!民放連ドラ初主演「過保護のカホコ」今夜より
cinemacafe.net/article/2017/0…
#過保護のカホコ #高畑充希 #竹内涼真 #黒木瞳 #時任三郎 pic.twitter.com/lEOFtKaJFR
この夏最大の話題作との呼び声も高い高畑充希主演の「過保護のカホコ」(毎週水曜夜10:00-11:00日本テレビ系)。
母をはじめとする周囲の人から寵愛を受けて成長した結果、“超ド級天然キャラ”、究極の箱入り娘となった女子大生・根本加穂子(高畑)が、自分とは正反対の環境で育った1人の青年と出会って成長していくホームドラマ。
脚本を、社会現象ドラマ「家政婦のミタ」をはじめ、「女王の教室」『恋妻家宮本』など、数々の話題作を生んできた遊川和彦が手掛けている。
加穂子の母親・泉(黒木瞳)は、「娘のためにやっている」という大義名分のもとに支配するタイプの毒親。毎日の服選び、駅への送迎、弁当作り、恋や就活への口出しなど、「娘のために」という大義名分をオブラートで毒を隠し、加穂子をコントロールしている。
さらに同作は、加穂子の祖母・初代(三田佳子)の過保護ぶりにもクローズアップ。初代は泉の母親だけに、「過保護という毒は、親の親にも問題あり」というところまで踏み込んでいます。
日テレ「過保護のカホコ」(2017年7月期水曜ドラマ)公式サイトです。
▼沢尻エリカ『母になる』(2017年4月期)