◆普段からとる休憩時間
「仕事中に何回休憩を取りますか?」という質問に対する回答のうち、最も多かったのは「1回」で32%
これに、「2回」(21%)、「3回」(20%)が続いた。「休憩は取らない」と答えた人は10%
管理職のタバコ休憩は1日平均5.96回
◆実は小休憩には重要な効果が!
学習タスクの中で、その後に小休止を取るグループは、直後に休みなく別のタスクを与えられたグループに比べ、より良く覚えた内容を思い出すことができた
ある新しい研究では、物語を読んだ後の10分休憩が、7日後のその内容の記憶にどう影響を与えるかが調査された。
◆オーバーワークは逆効果!
何時間も続けて練習したとしても、次の日には半分になってしまう
オーバーワークが問題視されたりしますが、勉強にせよトレーニングにせよ現代の常識では「ある程度練習したら、きっちり休憩することが絶対の義務」
◆休憩のペースは「52-17の法則」
一般的に、人間に休憩が必要な時間とは90〜120分以上の作業を集中して行う場合だと言われています。
どんなに訓練を積んでも、1日のうち集中できるのはせいぜい4時間程度
最新の研究によれば、「52分間の作業と、17分間の休憩」の繰り返しが、最も生産性が上がることが明らかに
最も生産性が高い人は、1度に52分間仕事をして、次に17分の休憩を取り、それから再び仕事に戻っていた