連ドラ3作を掛持ち!箱根駅伝俳優「和田正人」が公私共に充実していた


◆朝ドラ『ごちそうさん』で注目された「和田正人」

『ごちそうさん』(2013)

脚本:森下佳子
出演:杏、東出昌大、高畑充希、菅田将暉

泉源太 役:和田正人

ヒロインに思いを寄せる幼なじみの源ちゃん(泉源太)を演じた。

◆箱根駅伝に出場経験のある異色の俳優としても知られる

1979年8月25日生まれ。高知県出身。中学時代から陸上選手として注目され、日本大学入学後も陸上部で活躍。4年生の時には陸上部主将も務め、箱根駅伝でも活躍する。

和田は正月の風物詩、箱根駅伝に4年連続で出場。大学4年生のときには、復路のエース区間である9区で区間5位をマークし、チームのシード権獲得に大きく貢献した。

卒業後は日本電気(NEC)で陸上競技を続けるが、03年に同部が廃部になったことをきっかけに、俳優の道を志す。04年「第1回D-BOYSオーディション」に合格。05年にミュージカル「テニスの王子様」で俳優デビューを果たす。

「陸上選手としての僕は頂点を極めたわけではありません。それでも、当時のことを知った皆さんは『目標に向けて努力ができる人なんだな』と温かい目で僕を見てくれる。何かに打ち込んだ経験というのはこんなにも大きなものなんだと俳優になってから実感しました。」

和田のコメント

◆朝ドラ後は話題作に次々と出演

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016)

原作:宮木あや子
脚本:中谷まゆみ、川﨑いづみ
出演:石原さとみ、菅田将暉、和田正人、江口のりこ

米岡光男 役:和田正人(下段右)

14年には「半沢直樹」のスタッフによるドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」で、実業団の野球部員・北大路犬彦を演じました。

杏主演の人気連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。9月2日放送の第9話に、和田正人がゲスト出演。東京第一銀行三鷹支店の行員・堀田真吾を演じる。

2015年

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のスピンオフ作品「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 …がいない水曜日」。校閲部メンバーの中でも、特に個性的なキャラクターの米岡光男(和田正人)と藤岩りおん(江口のりこ)にスポットを当てた内容。

2016年

『ゼロの真実~監察医・松本真央~』(テレビ朝日系)、『最強のふたり~京都府警 特別捜査班~』(テレビ朝日系)、『スペシャリスト』(テレビ朝日系)など、刑事役のオファーも多い。特に、刑事役ながら殺人に手を染めるなど、最終回で主役級の活躍を見せた『スペシャリスト』の演技は大きな反響を呼んだ。

2014年~2016年

◆大河ドラマ『直虎』では重要キャストを演じている

松下常慶 (和田正人):秋葉山の札売りをする山伏で、諸国を行脚しながら情報を集めている。井伊谷・龍潭寺にもたびたび出入りし、貴重な情報をもたらす。後に井伊家と徳川家を結びつけることに。

第29回「女たちの挽歌」
松下常慶(和田正人)は井伊と徳川の同盟の証として、しの(貫地谷しほり)を人質に出すよう要求するが…。

第36回「井伊家最後の日」
松下常慶(和田正人)が直虎のもとを訪れ、井伊家嫡男の虎松(寺田心)を松下家の養子として迎えたいと願い出る。井伊家の再興をあきらめきれない虎松は、これに猛反発するが…。

◆さらに今期は大河含めて4作品を掛け持ち

『黒革の手帖』(2017)

脚本:羽原大介
原作:松本清張
出演:武井咲、江口洋介。仲里依紗、和田正人

牧野店長 役:和田正人

ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第6話が放送。美容室の“オネエ”店長を演じる和田正人(38)の演技が、視聴者を震え上がらせたようだ。

『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)が9月2日放送の第8話より「第二章」に入った。ドラマ急展開のキーパーソンとなる高杉を演じたのが和田正人である。

日本を代表する稀代の天才作詞家・阿久悠を描く「時代をつくった男 阿久悠物語」。田中圭、和田正人、八嶋智人ら実力派キャストの出演も決定。和田は、『スター誕生!』ディレクター・吉金章役。

『24時間テレビ』内スペシャルドラマ(8月26日・27日放送)

テレビ東京系ドラマ特別企画 堂場瞬一サスペンス『検証捜査』の追加出演者が15日、明らかになった。神谷の元相棒・天野大役には、現在『マッサージ探偵ジョー』でも刑事役を演じている和田正人。

7月5日放送

◆今秋放送の『片想い』への出演も決まっている