ぐぇ…ハリケーン後の海岸に謎の生物?その正体が判明したらしい!


▼ハリケーン「ハービー」が去った後のテキサス…海岸に謎の生物が打ち上げられたらしい

ハリケーン「ハービー」が去った後の米テキサス州で、砂浜に不思議な生き物が打ち上げられていた

▼その謎の生物がこちら…

発見者プリ―ティ・デサイさんがテキサスシティの海岸で、不思議な魚を見つけた時、すでに腐敗が進んでいた

ツイッターに写真を次々と投稿し、「生物学ツイッターに質問。一体これは何?」とツイートした

Okay, biology twitter, what the heck is this?? Found on a beach in Texas City, TX. #wildlifeid pic.twitter.com/9IUuuL65qh

▼このツイートはすぐに科学者たちの目に留まり、正体が判明した!

多くの科学者がツイッターを利用していると知っていたので、画像を投稿したのだとデサイさん。ほどなくして友人が反応し、タイ博士に連絡した

この問いかけはやがて、ウナギ専門の生物学者、ケネス・タイ博士にまで届いた。博士は、キバウミヘビではないかと考えている

チンアナゴかアナゴの可能性もあると博士は話す。「3種類の生き物はいずれもテキサス沿岸に生息し、大きな牙のような歯が生えている」からだという

▼「キバウミヘビ」??

ウミヘビ科キバウミヘビ属
「キバウミヘビ」

巨大な歯を備えることで一見して区別できる。他の本科魚類では前鼻孔が吻端近くに開くが,本属魚類では眼の前縁下方と著しく後位である

キバウミヘビは「牙つき」ウナギとしても知られ、通常は西大西洋の水深30~90メートルにいる

ハリケーン「ハービー」がテキサス州に強風と洪水をもたらしたため、この生き物が打ち上げられたと考えられる

▼発見者プリ―ティ・デサイさんは当時ハリケーンの被害を確認していた

「まったく予想外でした。いつも海辺にいるものではないので。深海から打ち上げられた生物かもしれないと思った」

「目にしてまず、これはなんだろうと好奇心がわいた。いったい何なのか、正体が知りたかった」

「たくさんの科学者や研究者をフォローしているんです。すばらしいコミュニティーで、とても参考になる。特に世界について何か知りたかったり、動物や植物の種類を特定したい時は」

▼死骸はそのまま砂浜に残したようです

デサイさんはこのウミヘビを浜辺に残した。「あとは自然の成り行きに任せます」