▼「世界一固いアイス」とも言われる井村屋のあずきバー
「世界一固いアイス」とも噂される井村屋(三重県津市)の看板商品「あずきバー」
1973年、「あずきバー」は日本で初めての小豆のアイスとして井村屋が発売。以後、売り上げを伸ばし続け、年間2億5800万本を販売する人気のロングセラー商品だ。
実に全国のスーパーの9割が置いているというアイスの「あずきバー」(6本入り、356円)。1本わずか60円の、世代を超えて親しまれている国民的商品だ。
・サファイアよりも固い!?という実験結果も
YouTubeには冷凍庫から取り出したあずきバーで「釘を打つ」様子をおさめた検証動画がいくつも公開されている。
実際、ナイフメーカー「ジーサカイ」(岐阜県関市)は16年3月、あずきバーの固さを硬度計で計測。結果は数値が乱高下して「測定不能」に終わったものの、一瞬ではあるが「世界で2番目に固い宝石」として知られるサファイアよりも高い数字が出たという。
▼その固さを逆手に「専用かき氷機」が作られるほど
最近では、その硬さを逆手に取った専用のかき氷機が発売されるなど、新たに注目を集めています。
▼「固さ」にはちゃんと理由があった
小豆本来が持つ美味しさを味わってもらうため、アイスでは常識の乳脂肪を入れないため、柔らかくならないという。
▼そしてついに誕生…あずきバーの『日本刀アイス』!
固いアイス「あずきバー」、ついに実物大の日本刀に! 日本刀アイス「あずきバー」が刃物まつりでお披露目|BIGLOBEニュース news.biglobe.ne.jp/trend/0928/bln… pic.twitter.com/vkjNuCcKNC
世界でも有数の刃物のまちで知られる岐阜県関市は、高校生が発案した「日本刀アイス(非売品)」を10月7日、8日に開催する「第50回刃物まつり」で展示する。
「日本刀アイス『あずきバー』」は、関市の「日本刀アイス」のアイデアをもとに、“固いアイス”として知られている「あずきバー」で約65センチの刀身を再現したもの。
関市内の「日本刀アイスを作る会」協力のもと、実際の日本刀に引けを取らない大きな日本刀アイスに仕上げられているそう。
◇このあずきバーの挑戦が早速話題になっています