・米投資ファンドのベインキャピタルがADK買収へ
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Logo of the Bain Capital is screened at a news conference in Tokyo, Japan September 28, 2017. REUTERS/Kim Kyung-Hoon (Japan) by 写真:ロイター/アフロ
米投資ファンドのベインキャピタルは2日、アサツーディ・ケイ(9747)に対しTOB(株式公開買い付け)を実施し買収すると発表した。
・このニュースに対する日本の関心は高い
・ADKとはこんな会社
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A man takes photographs of his girlfriend posing next to a Doraemon figure during an exhibition in Seoul, South Korea, August 31, 2015. The exhibition, which showcased a hundred models of the Japanes… by 写真:ロイター/アフロ
多数の国民的アニメの制作に携わる広告代理店「アサツー ディ・ケイ(ADK)」
前身である「旭通信社」「第一企画」の頃には『巨人の星 』『妖怪人間ベム 』『マジンガーZ』といった昭和の名作、現在も『プリキュア』『ガンダム』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』などを制作し、古くから日本のアニメーション文化に関わってきた企業。
グループ会社のADKマインドシェアではルイ・ヴィトンやChristian Diorなどラグジュアリーブランドの広告を一手に引き受けます。
近年、海外展開に力を入れており、2015年には「ADKグローバル」というセクターを立ち上げている。
・Twitter民から困惑の声が上がっているのはこんな理由から
ニチアサ系番組が視聴率ではなくオモチャの売り上げで成り立ってます、っていう日本独自の概念を理解してくれるかどうかだよねえ。
>米投資ファンドのベインキャピタルがアサツーディ・ケイを買収
悲報:アサツーディ・ケイ買収される
プリキュア、ワンピース、終わったところではヘボット、鉄血等いろんなアニメに関わってる広告代理店の模様。
買収されたらアニメから手を引く恐れがあるかもしれないと、不安だけが膨らむ。
・ベインキャピタルは東芝メモリ譲渡に関する契約を結んだばかり
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Bain Capital Managing Director Yuji Sugimoto (C) attends a news conference in Tokyo, Japan September 28, 2017. REUTERS/Kim Kyung-Hoon (Japan) by 写真:ロイター/アフロ
東芝は28日、ベインにHOYA、米アップル、デル、韓国のSKハイニックスなどが加わった日米韓連合に東芝メモリを総額2兆円で売却する契約を締結
ベインの出資額は2120億円で、韓国半導体大手のSKハイニックスは3950億円。このほかアップルなど米国のIT企業が総額4155億円を拠出する。また銀行などから計6000億円の融資を受ける計画。
同社の杉本勇次・日本代表は声明で「東芝メモリ社の技術・生産体制の強化など、ベインキャピタルの経営資源・ノウハウをすべて投じ、企業価値の向上に取り組む」との考え
契約について「ビジネスという意味ではすべての関係者と一致しているので不安は一切ない」と強調した。
・今後買収したベインキャピタルがどんな運営をするかに注目