・園児が10人スズメバチに刺され搬送された
午前9時前、山梨県北杜市の林道で、長野県の飯盛山に向かっていた神奈川県の小学5年生の児童9人と引率する教諭のあわせて10人が「ハチに刺された」と消防に通報がありました。
現場は山梨、長野の県境近く。ハチは体長10~15ミリで、地元では「地蜂」と呼ばれるクロスズメバチとみられる。
10人は顔や手などを刺され、長野県内の病院に運ばれましたが、全員軽傷ということ
・岩手県一関市でも園児がスズメバチに刺されたというニュースが
30日朝、岩手県一関市の小学校グラウンド付近で、近くの「龍澤寺こども園」の園児とその家族あわせて14人がスズメバチに刺されました。
一関署などによると、14人は同校で開かれるこども園の運動会に参加するため、約300メートル離れて臨時駐車場となっていた旧中里中に車を止め、徒歩で会場に向かう途中でスズメバチに襲われた。
・そんなスズメバチ、今度は死亡した女性のニュースが入ってきた
先月、愛媛県大洲市で電動車いすで帰宅途中の87歳の女性が、およそ50分間にわたって大量のスズメバチに襲われ、およそ150か所を刺されて死亡していたことがわかりました。
消防によりますと、先月11日の午後4時ごろ、大洲市長浜町で近くに住む菊地チヱ子さん(87)がスズメバチに刺されたと通報
福祉施設の男性職員に付き添われ電動車いすで自宅へ移動中、スズメバチに襲われたということ
ハチの巣は付近の住宅の軒下にあり、既に駆除された。職員も刺されたという。
・このニュースにはこんな感想も
・駆け付けた救急車も防護服を用意していなかったという
職員はその場から離れ、施設に連絡したあと、菊地さんを助けようとしましたが、大量のハチが飛び回っていて助けられず
駆け付けた救急車も防護服を用意していなかった。
消防本部は防護服を用意していなかった理由について「通報時は既に安全な場所にいると判断した。しっかり情報収集ができていなかった」としている。
施設の担当者は「無事に送迎できなかったことは痛恨の極み。ご家族には申し訳ない」と謝罪。今後、当時の対応を検証する。
・例年この時期多いが今年は異常発生しているので注意