世界各地で発売された「iPhone X」が話題
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A man pays to buy new iPhone Xs from those who just bought at Apple Stores, on a street in Hong Kong, China November 3, 2017. REUTERS/Bobby Yip (China) by 写真:ロイター/アフロ
機ELディスプレイの採用をはじめ、10年間採用してきたホームボタンの廃止
指紋認証の「Touch ID」から顔認証の「Face ID」に変更と、同社にとって数多くの「初」を搭載した製品となった。
iPhone Xが発売され約2週間エピソードやレビューが気になる
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FILE PHOTO: A attendee uses a new iPhone X during a presentation for the media in Beijing, China October 31, 2017. REUTERS/Thomas Peter/File Photo (China) by 写真:ロイター/アフロ
iPhone Xと言えば、まず目を引くのは、全画面ディスプレイ。上下左右ともに峡額縁の5.8インチディスプレイは、まさに手のひらの中にディスプレイだけがあるかのような不思議な感覚になります。
スペックを見てもコントラスト比が1300対1のiPhone 8 Plusに対して、iPhone Xは100万対1と、まさに桁違いなのだ。ウェブページなどを見ても、文字の“キレ”が大きく違う。
iPhone Xの背面にはガラスが使われていて、従来のアルミよりも滑りやすくなっていると感じます。
iPhone 7 Plusのジェットブラックはグリップ感が良く、乾燥した手でも滑りにくかったと記憶しています。iPhone Xを裸で使う際は、特に注意が必要です。
カメラ性能は一段と向上している
ホームボタンレス
iPhone Xにはホームボタンがありません。そのため、操作もそれまでのiPhoneと異なるところがある。
長らくiPhoneを使っていた人が戸惑いそうなのは、アプリの切り替え方法です。以前はホームボタンの2度押しでしたが、iPhone Xは画面下端を指で触れ、上方向にそのままスワイプするとホーム画面に戻る
片手で利用しているときに画面下からスワイプしようとすると、本体を落としそうになってしまいます。
設定は簡単。「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」の中にある「AssistiveTouch」を開き、オンにする。設定画面を閉じると画面上に半透明の円が出てくる。
話題性が高いのは顔認証「Face ID」
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A customer sets up his iPhone X Face ID during its launch at the Apple store in Singapore November 3, 2017. REUTERS/Edgar Su (Singapore) by 写真:ロイター/アフロ
これまでの「Touch ID」に代わる機能として、顔認証機能「Face ID」に注目が集まっている。
他人が認証を突破する確率は100万分の1と従来の認証機能に比べてとても低くなっているそうだが、すでにこの「Face ID」を突破した人がいるという。
双子芸人のザ・たっち"顔認証"を検証