不良はダサい?いま「反抗期のない子ども」が激増してる


この記事は私がまとめました

これが本当の話で…

■あなたは中学生・高校生のころに反抗期を経験しましたか?
反抗期はあった 210人(53.7%)
反抗期はなかった 181人(46.3%)

現役大学生を対象に行なった調査。マイナビ調べ。

父親との外出に抵抗がない子どもは男性63.8%・女性61.1%、母親との外出に抵抗がない子どもは女性92.9%、男性でも71.8%

明治安田生活福祉研究所調査。

「学校へ行くのがいや」「校則に従うのがはずかしい」と回答した子どもが過去20年間で最低に

博報堂生活総研調査。

なんだこの不思議な現象…

「自分の話を、お父さんやお母さんはよく聞いてくれる」という子は一貫して増加し、8割を超えました

バブル時代に自由な時間を過ごした世代は、いま40代後半~50代前半と親真っ盛り。

子供の自由を過剰に制限したり重すぎる期待をかけたりといった、子供にうとましがられるような付き合いをしようとしない

親に対しても客観的なジャッジをするような目線も持っているし、独立した人間として、親とバランスよくうまく付き合っている

でもこの現象、手放しで喜べず

親や周りの大人に反抗するのが反抗期、というのがそもそも古い考え方だという。

“反抗期がない”のではなく、親から“反抗期が見えていない”だけの場合もある

今はスマホなどインターネットが身近な存在となり、反発心やさまざまな葛藤をSNSやネットの世界にぶつけている子供たちも多い

専門家の間ではこの現象に賛否両論

反抗しても受け止めてくれる親がいると思えばこそ、思う存分自分のやりたいように振る舞ってみることができる

大人になって欲求のコントロールが難しくなったり、責任を持って一つ一つの行動を選択する力が乏しくなったりします。社会に出てから自己主張ができない大人になることも

シカゴ大学が2万人を対象に調査した結果、反抗期のない子供の方が社会的成功度が高く、犯罪歴も少なかった

反抗期の経験せずに成長した子供たち。社会人になる頃にはどうなっているのでしょうか。