つらすぎる…最近の「ランドセル」が小学生を苦しめてる


この記事は私がまとめました

実は最近のランドセルめっちゃ重くて

毎日使うランドセルだが、中の教材を含めると重量は約3.5kg。

これは、体重60kgの大人が「9kg」の荷物を持っているようなもの。

教科書やノート、ドリルなどの副教材を合わせると全部で17冊に

この影響でいま小学生の身体に異変が

整骨院に来た子「高学年になると、いろいろ背負う物が多かったり、資料集とか地図帳とか増えてくるんで、そういったのが重いです」

子どもたちが背負う荷物の重さは海外でも問題とされていて、子どもたちのバックパックやランドセルの重量が「体重の10%以上」になると、背部痛が増すというアメリカの調査結果がある

でも、なぜランドセルが重く?

「ゆとり教育」時代は1.8キロだったのに対し、現在は2.6キロと約1.5倍に

イラストや写真が多くなり、ページ数はここ10年で35%増加。

「ゆとり教育」の見直し後に、教科書のページ数が増えて一部は大型化したことが考えられる

さらに「ラン活」が思わぬ形で影響

本革と人工皮革の重さは、200~300gの違いがあります。

1年生にとっての200~300gの重さは、バカにならないほど大きい。

ランドセルは中の教材を含めると大体3.5㎏にもなり、小学生1年生の体重の15%の重さ。それを考えると、体にぴたっとフィットしたものではないと、子どもの成長が阻まれてしまう

子供の腰痛… ついになってしまった。
重いランドセルに習字や絵の具セットといった副教材、夏には水筒。大人だったら絶対やらないすべて紙の生活。
身体を鍛える必要はあるとしても、デジタルを取り入れるなり、置き勉するなり、大人が頭を柔らかくして子どもの身体を守る環境を考えたい。

そんな現状で期待されているのが…

“置き勉”には「机が散らかりやすくなる」などのデメリットもあり、保護者としては素直に許すのも考え物。教科書の“タブレット化”などの対策が進み、一刻も早く教科書が軽くなってくれると良い

子どもたち自身が気を付けたり、運動したり、栄養よくしても、どうしようもないところにあるのがこの問題

小柄なお子さんは体感重量やフィット感を重視する。活発なお子さんは丈夫さを重視するなど、ランドセルはお子さんに合ったものを選びましょう