□YouTuberローガン・ポール
ローガン・ポール 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動先: 案内 、 検索 「 ポール・ローガン 」とは異なります。 2016年10月の ニューヨーク・コミコン での ローガン・ポール ローガン・アレクサンダー・ポール (Logan Alexander Paul、1995年4月1日 – [1] )はアメリカ合衆国 オハイオ州 生まれ [2] のインターネット・セレ…
□彼は、2017年末、遺体動画を投稿し炎上するという騒動を起こした。
青木ヶ原の樹海に立ち入って自殺者の遺体を発見し、それを笑い飛ばすというモラルの欠片もない動画を投稿して世界的に炎上した
2017年の年末、ポール氏は来日時に青木ヶ原樹海へ出向きました。そして、そこで首つり自殺者の遺体を撮影した動画をYouTubeで公開…批判が殺到するという事態となりました。
当然ながらこの出来事は「BBC」や「Us Weekly」など、世界中のメディアが取り上げる結果になりましたので、ご存じの方も少なくないでしょう。
huffingtonpost.jp/2018/01/10/log…
分かってる人が多いと思うけど、青木ヶ原樹海って国指定天然記念物かつ国立公園の保護地域だから、遊歩道以外へ立ち入っただけで「法令違反」になります。「遺体を発見して動画撮影しました」だけ… twitter.com/i/web/status/9…
□これを受けてポール氏は
「本当にすまない」「投稿すべきではなかった。自分が恥ずかしい…」と、視聴者に詫びる動画を投稿。
さらに自身のツイッターで「自殺防止の意識を高めようとした」とも釈明をしましたが、問題となった動画にはポール氏が笑みも浮かべるようなシーンもあったため、「真意を疑うべきことは明確である」と考える視聴者の方が多数派であったことでしょう。
□そんな中、ポール氏のYouTubeアカウント削除の署名活動が開始されました。
米・オハイオ州コロンバス在住の女性を発起人として、ポール氏のYouTubeアカウント削除の署名活動「Delete Logan Paul’s YouTube Channel」が開始されました。
現在(2018年1月21日)「Change.org」に、世界中から52万人以上の署名が集まっています。
□そんな彼が、炎上の謝罪以来、初の動画を投稿しました。
その内容はこれまでの彼の作風とはまったく異なり、全面的に自殺予防を啓発する内容になっています。
ポールはこの広告なし動画で、彼自身が招いた視聴者からの批判を見つめなおし、自殺やそれを考えている人々のためになる方法、他の人々が助けられる方法を学びたいと発言しています。
□そして、自殺予防ライフラインに100万ドル(約1億1000万円)を寄付することを表明しました。
また自殺を考えている人を救うための5か条を紹介するかたわら、Alo Houseリハビリセンター創設者や全米自殺予防ライフライン(National Suicide Prevention Lifeline)、そして自殺未遂から立ち直ったKevin Hines氏らに会って話を聞き、最後には自殺予防ライフラインに100万ドル(約1億1000万円)を寄付することを表明、「これは始まりに過ぎない」と締めくくります。
□YouTubeの対応は、正しかったのか?
莫大な再生数を稼ぐローガン・ポールだからなのか、炎上が問題化した当初、問題の動画に関するYouTubeの対応は遅きに失した感がありました。
そして結果的にローガン・ポールのチャンネルを広告料率の良いPrefferedプログラムから除外し、YouTubeオリジナルの番組製作を保留したにとどまっています。
絵文字連投ごときで私のチャンネル消し去ったクセに富士樹海の遺体動画を面白半分でアップした主はチャンネル保護ってか!
人気さえあれば何やっても許されるのか!
YouTubeのポンコツっぷりにはあきれるわ!
huffingtonpost.jp/2018/01/10/log…
樹海遺体動画を投稿したローガン・ポール氏に対してYoutubeが下記のような懲罰措置を決定
◼広告主向けの特別プログラム「グーグル・プリファード」からのチャンネル削除
◼以前出演していたインターネットドラマからの降板
◼出演… twitter.com/i/web/status/9…
金のなる木は捨てられないか RT YouTube、遺体動画を撮影したローガン・ポール氏へのペナルティを発表 チャンネルは削除せず huffingtonpost.jp/2018/01/10/log…
□ちなみに、そのほかの、日本での数々の迷惑(軽犯罪)行為の動画は今も削除されていません。
ちなみに、ローガン・ポールが青木ヶ原の樹海に立ち入る前に繰り広げた日本での数々の迷惑(軽犯罪)行為の動画は削除されることなく、いまだに視聴可能な状態。これらは実質的にお咎めなしのようです。
□コメント
何が削除されようがされまいが、「自殺者の遺体を笑い飛ばした」という事実と履歴はお前が棺桶に入って葬送される場に至っても消えることはないのである。