・ちゆ12歳がYouTuberデビューした
日々、特徴的な新人が増え続けているバーチャルYouTuber界。
2月14日、2000年代に人気を誇った「バーチャルネットアイドル ちゆ12歳」がバーチャルYouTuberとして復活しました。
すでに7本の動画が同時にアップロードされており、チャンネル登録者数は5,000人を超えています。
「バーチャル芸歴17年とフレッシュさのカケラもありませんが、あまり期待しないで見てもらえたら幸いです」としている。
・そう"あの"ちゆ12歳です
ちゆ12歳は、2001年2月14日に開設された「仮想世界に生きる “電子の妖精” ちゆ」が更新するテキストサイト。
ニュースやユーモアのあるネタを、テキスト主体で読者に提供するというサイトで、インターネット上で楽しむコンテンツとして当時大きな人気を集めた形式
テキストサイトの中でも「ちゆ12歳」は、「サイトの管理者が、バーチャルネットアイドルのちゆ自身」という特徴的な設定で運営されており、文章自体の面白さも相まって特に注目されていたサイトのひとつ
大ブームを起こしたが、最近は誕生日である2月14日とエイプリルフールくらいの更新
・Twitterでも驚く人、喜ぶ人が多数
何でこんなに驚いてるかって説明しよう!
ざっくり言ってしまうと、ちゆ12歳さんとは「バーチャルネットアイドル」。ホームページ文化全盛期のバーチャルYouTuber筆頭のような存在…要は「キャラクターがホームページを運営している」と… twitter.com/i/web/status/9…
・今勢いに乗る「バーチャルYouTuber」たち
アフロ
A 3D-printed YouTube icon is seen in front of a displayed YouTube logo in this illustration taken October 25, 2017. REUTERS/Dado Ruvic/Ilustration (Bosnia and Herzegovina) by 写真:ロイター/アフロ
歴史を辿ると、2011年に登場したバーチャルブロガーAmi Yamatoがバーチャルキャラクターによる自作動画の元祖と呼ばれている。
近年日本で生まれているバーチャルYouTuberは、日本のアニメカルチャーの要素を孕んだ萌えキャラ的なアプローチが多い。
・先駆けとなったのはキズナアイ
バーチャルYouTuberの中でも、今一番知名度を高めているのがキズナアイ。
2016年12月1日からバーチャルYouTuberの先駆けとして登場
YouTubeのチャンネル「A.I.Channel」やゲーム実況専用チャンネル「A.I.Games」にて、毎日動画投稿を行う人気バーチャルYouTuber
2018年1月30日には、両チャンネルを合わせて総再生回数が1億回を突破