高木菜那選手は「報奨金4000万円!」この金額に色々な声


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■2つの金メダルを獲得した「高木菜那」選手

高木美帆(23)、佐藤綾乃(21)、高木菜那(25)、菊池彩花(30)の日本が決勝でオランダを破り、念願の金メダルをつかみとった。

日本が2分53秒89の五輪新記録でソチ五輪金のオランダを破り、この種目で初の金メダルに輝いた。

平昌冬季五輪は24日、スピードスケート女子マススタートが行われ、高木菜那(Nana Takagi)が金メダルを獲得した。

入り乱れた展開となるマススタートは、走力とともに判断力が問われる。身長155センチで体格面で不利がある高木菜にはうってつけだった

■この快挙に対して報奨金の支払いが決まった

高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が28日、所属先の親会社である日本電産(京都市)を表敬訪問。永守重信会長(73)から報奨金4000万円と3階級特進を約束された。

すでに日本オリンピック委員会(JOC)と日本スケート連盟からも各1000万円の報奨金を受け取ることが決まっている

『あれだけ国民に感動を与えた成果は素晴らしい。会社の規定にこだわらず、個人の場合と同じ金メダルにふさわしい額を』

社員から見たら“もっと別のところに使ってほしい”“新しい機械を買いたい”という意見も出てきます。でも、こういうものは理屈で割り切れるものではなくて、夢やロマンなんです

会社は利益を上げるだけではなくて、社員に夢を与えたり、私自身も夢やロマンをもらったりするような、理屈とは違う見地、計算で考えないといけません

■高木菜那選手は報奨金についてこう語っている

「永守会長の『一番以外はビリや』という言葉があって、一番になりたいという気持ちが出たからこその金メダルだった」と振り返った。

高木菜は、使い道について「わからない」と笑顔で答えた後、「まずは応援してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えに行きたい」と話した。

秋以降に始まる来季についても現時点でプランは白紙。「やるにしても膝を完璧に治してから。気持ちが落ち着いてから考えたい」と復帰時期を定めず治療に専念していく方針だ。

激闘の疲れを癒やすためにやりたいことを聞かれると、「白いご飯が大好きなので、おいしいご飯の食べ比べをしてみたい」と笑いを誘った。

■元スピードスケート選手の清水宏保氏は、高木選手の報奨金について「足らない」

過去二度の五輪で手にした報奨金は、長野五輪500メートルの金メダルで300万円、同1000メートル銅メダルで100万円、ソルトレークシティー五輪500メートル銀メダルで200万円だったと明かした。

「正直、すごくもらっているなというイメージはあるんですが、足りないと思います。年間の活動費で考えてみますと、道具代とかトレーナーさん、コーチ費用とか、自分で出してます。そういった活動費に回っているのが実情です」