昨夏の移籍市場で、2億2200万ユーロ（約297億円）という史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマンに加入。

5年契約の1年目ながら、既にチームの新たな顔として躍動し、リーグ戦20試合で19ゴールを決めている。

代理人の父親にPSGとの契約の終了を願い、レアル・マドリードとの交渉を進めるように促しているとのこと。

また、古巣バルセロナに対しても、幹部らとコンタクトを取って”逆オファー”を送っているとも報じられている。

今月6日に行われたCL決勝トーナメント1回戦ではレアルに敗れ、ネイマールの夢である世界最優秀選手賞の受賞は難しくなった。

リーグ・アンのレベル、PSG内での選手間のいざこざに嫌気が差しており、バルサ退団を後悔しているとのこと。

現在、右足首の骨の裂傷により戦線を離れているが、今後、PSGのユニフォームを着用しないことを告げたと報じられている。

PSG側には基本的に手放す考えはなく、来季へ向けた選手補強で発言権を持たせるなど、チームの中心としての扱いをする方針。

それでも、4億ユーロ（約526億円）の移籍金があれば他チームへ門戸を開くとみられている。

レアル側はC・ロナウドの後釜になると考えており、移籍金2億5000万ユーロ（約328億円）を支払う準備があるという。