風邪じゃないのに…よく見かける『マスク依存症』の人の心理とは


この記事は私がまとめました

◆マスク

マスクとは、人体のうち顔の一部または全体に被るもの、または覆うものを指す。

衛生上のマスクには,主として呼吸器感染症などに際して日常ふつうに用いられるものと,浮遊粉塵などの多い環境下での作業に際して用いられる産業用とがある。

▼花粉症の人や、風邪を引いたときなどは着用しますよね

町を見渡せばみんなマスク姿。11月頃からマスクを付ける人が町中にちらほら見られインフルエンザが流行する12月をピークにその数は激増します。

人によってマスクを使う目的は違いますが、多くの人は健康管理のために使っていることでしょう。風邪のウイルスや花粉をカットしてくれるのはもちろんのこと、喉や鼻の乾燥を防ぐこともできます。

▼しかし、学校や職場などで毎日のようにマスクをつけている人を見かけませんか?

冬に風邪予防として使われているマスクですが、最近では季節を問わずマスクをしている人を見かけることが多くなったと思いませんか?

また、伊達マスクを知っているでしょうか。若い子たちに多く見られるもので、医療的な意味ではもちろんなく、ただのオシャレでマスクをしているのともちょっと違うようです。

▼それは『マスク依存症』だと思われます

マスクをしていないと不安で、手放せなくなってしまった・・・それが「マスク依存症」です。「マスク依存症」とは、健康であるにも関わらず、マスクがないと不安で毎日マスクをしてしまうこと。

もちろん、花粉症や風邪予防でマスクをする人は、依存しているわけではないので「マスク依存症」ではありません。「たかがマスク」と侮るなかれ。マスクを手離せなくなってしまった人は、心理的に深い悩みを抱えています。

▼マスク依存症の人に考えられる心理とは

●顔にコンプレックスがある

自分の容姿に自信がなく人前に出ることが出来ないと思っている人他人の見る目が気になってしまうので、顔を半分以上隠せるマスクは、もはや生活の必需品。

マスクをつけることで顔の大部分を隠すことができます。そのため「鼻が大きい」「口が大きい」「そばかすがある」と言ったような顔のコンプレックスを隠しより可愛く見えるといった理由からマスクをつけている女性も多くいます。

●トラウマがある

容姿について悪口を言われると、昨日まで気にしていなかった事だったのにその瞬間から気になり始めて、人に顔を見られるのが怖くなったりします。

マスクしてないと、また悪口言われるんじゃないのだろうかとトラウマになることも。

●表情を隠したい

感情を悟られたくない。こんなところからマスク依存症は生まれているようです。

表情というのは自分の心や考えていることを表します。自分の考えていることを悟られると、どう思われるか不安に感じるという人は、自分の表情を覆い隠せるマスクをすることで、不安を消そうとするのです。