中学受験の為に小学六年生が「学校を休む」のって大丈夫なの?


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■中学受験

さまざまなタイプの中学校が増える中、中学受験でも学校選びは重要。中学受験には、「私立校」と「公立校」があります。

中学入試は、極論すれば、生徒・保護者の自由意思で受験することが可能ですし、そのような多くの受験生の中から、私学は優秀な生徒のみを選抜することができます。

都内では40%が、首都圏では20%前後の小学生が私立中学を受験しています。中高一貫六年間の私立教育は大変に魅力的ですし、受験で得られるものもたくさんあります

■これから受験シーズンを迎える

市川市にある私立中学校の入試が1月19日実施されました。今月中旬に始まった首都圏の中学入試は、これからいよいよ本格化し、2月1日からの4日間でピークとなります。

2月上旬まで試験シーズンが続きますが、首都圏では、今年小学6年生の5人に1人、およそ6万人が中学受験をするとみられています。

多くの学校で入試は複数回行われており、第一、第二志望の学校を複数回出願、受験する受験生もいます。

■受験シーズン突入により「学校を休む」という生徒も

中学受験が盛んな地域かどうかにもよりますが、多かれ少なかれ受験のための欠席者が出てくるのが小学6年生の冬休み明けです。

受験当日が近づくにつれ欠席する子がポツリポツリと出はじめ、1月後半ともなると登校している子のほうが少なくなることも

アンケート結果を「休む」・「休まない」に区分すると、「休む」…71.2%、「休まない」…28.8%となりました。

中学受験を控えた方へのアンケートです。

■休むのが当たり前という現実も

そうした「需要」を嗅ぎ取り、1月平日の午前中に有料講座を設ける塾もあるという。

12月に入ってから「中学受験ですから」と学校に伝えた上で休ませている家庭もあれば、入試日直前まで行ったお子さんもいます

■親御さんとしては「風邪を引かせたくない」という思いがあるみたい

インフルエンザにかかって受験できなかったら、せっかくの努力が報われない、それは小学生にとって酷では…という気持ちも

■でも小学校は義務教育。受験が理由で休ませてもいいの?

「義務教育」は、日本国憲法26条にて次のように定められている。「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」

子供たちは社会の公民分野で義務教育とは何か勉強しているのに、勉強したことと違う行動をしているのではないでしょうか。

小学校によっては拒絶反応を示すところもあります。理解を示すところもあるのもまた事実です。

答えは出ませんが、基本的には行かなければならない。でも、ケースバイケースといった感じでしょうか。