◆泣けて、キュンとする“うるキュン”な『パーフェクトワールド』
累計部数170万部を超える有賀リエによる同名コミックを実写化したラブストーリー。
事故で脊髄を損傷し、車いす生活を続けている建築士の鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、二人が心を通わせ合う姿を描いていく。
松坂桃李と山本美月
一つひとつのエピソードが本作にリアリティーと説得力を与えているからこそ、傷ついた樹と彼を支えるつぐみの思いに涙が止まらない。泣けて、キュンとする“うるキュン”な二重構造が、視聴者の心をがっちりとつかんでいるのだ。
・父の反対&恋のライバルたちの出現でどうなる?
第3話は、このドラマのもうひとつのスタートラインに立つエピソードであったといえよう。つぐみと樹の交際に立ちはだかる、つぐみの父・元久(松重豊)の反対。そして是枝(瀬戸康史)と長沢(中村ゆり)という、それぞれのライバルの存在の大きさ。
つぐみに葵は「彼が望む幸せをあなたが与えられると思わない」と、こちらも“宣戦布告”。
第4話
注目の第5話では、つぐみ(山本美月)が駅のホームから転落。愛娘が命の危険にさらされたことに憤りを隠せない元久は、負い目を感じる樹に追い打ちをかけるように、ものすごい剣幕で樹を責める。
◆難しいこと抜きで楽しめるナースコメディ『白衣の戦士!』
中条あやみ、水川あさみのW主演。「命と戦う場所」である病院で責任を持って働く看護師=“戦士”にスポットを当てた痛快ナースコメディードラマ。
明るく型破りな元ヤンキーの新米ナース・立花はるか(中条)と34歳でナースのやりがいも薄れ、成果はないが婚活中の三原夏美(水川)が仕事に恋に奮闘する姿を描く。
権力争いなどお堅いイメージのある医療ドラマとは真逆の位置にあるナースコメディ。「こんなナースはイヤだ」とツッコを入れつつ、ただ笑い、ホッコリする。難しい考えは一切排除。
・後半戦になりさらに恋愛要素多めに!?
5月15日放送の第5話は、ナースたちの恋愛模様がフューチャーされた。はるかは自分の部屋で光に「付き合っちゃおうか」と告白。だが、光は驚きのあまり固まってしまい、はるかは「冗談」と言って話を切り上げた。
斎藤光(小瀧望)
第6話(5月22日[水])では、後輩の助言で、思いを伝えることを決めたはるかは、「大事な話がある」と斎藤を行きつけの店へと呼び出すことに。
はるかは「あたしのことどう思ってんの?」と直球の質問をぶつけるが、はるかの気持ちに気付かない斎藤は、的外れな返事ばかり。そんな斎藤の態度に、はるかが思わずキスをしてしまう。
◆4人の女性の秘密や苦悩が同時進行する『ミストレス』