7月21日は参議院選挙の投票日…投票率が年々下がっている
衆院選も参院選も、昭和の頃は70%超えも珍しくなかったのに、最近では50%をキープするのが精いっぱい。
選挙の度にいつも問題視されるのが、若者の投票率の低さだ。過去30年間のデータを見ても、20代の投票率は圧倒的に低い。
平成28年7月に行われた第24回参議院議員通常選挙では、10歳代が46.78%、20歳代が35.60%、30歳代が44.24%となっています。
全年代を通じた投票率は54.70%)
平成29年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では、10歳代が40.49%、20歳代が33.85%、30歳代が44.75%となっています。
全年代を通じた投票率は53.68%
投票するとサービスが割引になる!それが選挙割
「選挙割」とは投票所で申告すると受け取ることができる「投票済証明書」などを店舗で提示すると、様々なサービスが受けられるというものだ。
投票所と自分が一緒に写っている写真を対象店舗で見せると選挙割が受けられることもある。
最初の呼びかけは2012年の衆議院議員選挙で、株式会社ワカゾウが横浜市を中心に社会貢献で行った企画「センキョ割」が発端。
その後、賛同する店舗や企業、さらにはエリアも拡大し、今や全国にその活動は広がりをみせつつある。
そんな「センキョ割」は選挙のたびに拡大し、今回はおよそ800もの店舗が参加するとか。
昨今は地域ぐるみで選挙割に取り組んでいる
いち早く街全体で選挙割に取り組んで注目を集めているのが下北沢だ。
今回の衆院選でも下北沢の飲食店など29軒が参加し、ドリンクやおつまみのサービスや割引などの施策が行われている。
今回は2017年の衆議院選。
また愛知県春日井市でも選挙割への取り組みが活発になっている。
今回は65店舗が参加して店独自のサービスを提供している。飲食店のみならずマッサージやエステサロン、ディーラーなど参加店の業態も幅広い。
ラーメンチェーン店の一風堂は3回目の選挙割を実施する
アフロ
A general view of Japanese ramen restaurant IPPUDO (also Known as Hakata Ippudo) Daimyo Main Store in Fukuoka on November 26, 2018, Japan. (Photo by Naoki Morita/AFLO) by 写真:森田直樹/アフロ
2016年参院選と2017年衆院選でも選挙割を実施した。
7月21日~31日の期間中に、国内の「一風堂」「SHIROMARU BASE」全店で、参院選の投票済証を見せると「替玉一玉」か「半熟塩玉子一個」のいずれかが無料サービスになります。
おいて […]
本の割引サービスもある
東京都谷中の「ひるねこBOOKS」に行って「店の外にある均一棚(50円~300円)から、お好きな古本を1冊プレゼント」のサービスを受けます。
中野ブロードウェイの「ブックス・ロンド社」に行くと、100円の本が無料でもらえます。
おふろcaféグループ店舗でも選挙割