鈴鹿アンリミテッド（JFL）は20日、2020年シーズンより使用する新チーム名が「鈴鹿ポイントゲッターズ」に決定したと発表した。

三重県名張市を拠点とする「三重FCランポーレ」と、同県鈴鹿市を拠点とする「鈴鹿クラブ」が合併し、2009年に現在のクラブが誕生。

Jリーグ加盟を目指し、昨季から日本フットボールリーグ (JFL)に参加している。

新チーム名の決定に伴い、新チームロゴと新チームエンブレムも併せて発表しており、2月1日から使用される。

今月14日に株式会社エムフロとのネーミングスポンサー契約締結を発表し、「チーム名を両社が取り組む『ポイントサイトに連動したクラブ運営』の理念に近い名前に変更する」ことを伝えていた。

同クラブは公式HP上で「旧・鈴鹿アンリミテッドは、新たにチーム名『鈴鹿ポイントゲッターズ』と共に、ポイントサポーターズクラブとして生まれ変わります」

「選手やチームが勝ち点を奪いに行くという意志はもちろん、ファン・サポーターのみなさんと一緒になってクラブ運営費を稼いでいく全く新しい仕組みです」

「新しい名称の元、日本のスポーツクラブ経営をまったく新しい方法で塗り替えていきます」と説明している。

昨季は、JFL以上では史上初となる女性指揮官のスペイン人、ミラグロス・マルティネス・ドミンゲス氏が監督に就任。