2月21日~22日 ダイヤモンドプリンセス号の状況
自衛隊は、本日(21日)、大型バスなどにより、「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船していたイタリア人等約40名と手荷物を、イタリア国政府のチャーター機が待つ羽田空港まで輸送しました。 pic.twitter.com/9jmgNXrkxQ
自衛隊は、本日(22日)、大型バスなどにより、「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船していた英国人約30名と手荷物を、#英国政府 のチャーター機が待つ羽田空港まで、それぞれ輸送しました。
#イギリス #GreatBritain pic.twitter.com/GCADf4524c
自衛隊は、本日も引き続き、約170名態勢で「ダイヤモンド・プリンセス号」における支援を行うほか、経過観察が必要な乗客約110名を「ダイヤモンド・プリンセス号」から宿泊施設(税務大学校)へ輸送予定です。
2月22日放送のサタデーステーション 国内感染者について特集
新型コロナウイルス。
日本国内に蔓延する市中感染への不安。
厚生労働省の窓口への相談件数は13日に
初めての死者が確認されると
翌日から急激に増えている。
元国立感染症研究所研究員 岡田晴恵白鴎大学教授がゲストで出演
教授「(見えてない感染者は)万単位は絶対いると思っています。軽い人、症状がない人も含めると万単位は必ずいるだろうと」
教授「たまたま検査してやっと見えてきた。数的には全てではない。(市中感染は始まっている)そういう事です」
教授「(春休みの前倒しなど)文科省がアナウンスするべき。大学の入試などバラバラ、ちゃんとアナウンスしないと動揺が広がってしまう」
教授「政府は流行早期と言っているが、私は拡大期の始めにあると思っている」
教授「いま一番やるべきことは感染者を爆発的に増やさないこと。どういう事かというと、この時期に移動規制と集会規制をかける。」
教授「医療のレベル以上になると医療崩壊になってしまう。行動規制をかけてダラダラしたピークで後ずさりさせる政策が感染症の基本」
教授「厚生労働省マターではなく、政府が見解を示して、こうしなさい。イベント主催者任せでは主催者も迷います。バラバラの対応では、効果が無くて流行が一気にきてしまう」
教授「(政治的決断をする時期に?)これは政府の判断です」
武漢市の医師からも警告「(武漢では)初期段階で事の重要さに気づいていなかった。万が一、パンデミックが起きたら、日本は武漢や中国よりも悲惨です」
「日本はこの病気に対する認識はまだ足りない。油断している。この病気の感染力はとても強い」
「日本は人口密度が高いので、本当に感染が始まったら武漢より何倍もひどい状態になる」
▼岡田晴恵教授の説明が的確と話題
白鳳大の岡田先生
「イベントの実施等も各イベンターの判断にまかせてるから対応にばらつきがでるんです。政府主導で正式に実施の規制などを呼びかけるべきです。各地への渡航にも制限をかけるべき」
今、政府が決断してトップダウンする事が日本のパンデミックを防ぐ道らしい
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