■コロナ対策で国境越にデートを楽しむ二人
付き合って2年になる、ドイツ人の89歳のカーステンさんとデンマーク人の85歳のインガさんカップルは、新型コロナウィルスの影響により互いの国を自由に行き来できなくなってしまいました。
2人は共に連れ添った妻と夫を亡くしている。2人は毎日ここに通い、座って2時間程話すのだという。
SNSでも話題になり大きな反響が
どんな時にも人生の先輩には頭が上がらない。「キスもハグも出来ないけど」と、はにかんだおじいちゃんの笑顔が印象的だったなぁ。
いつまでもお幸せに☺
#コロナウイルス
#国境デート
#2人が早く触れ合える日を願って
■そんな二人に大きな展開があった
新型コロナウイルスの対策として各地で都市の封鎖や人との距離を保つための規制が行われる中、愛する人同士が離れ離れになる状況が世界中で起きている。
北欧のデンマークはこのほど、こうした措置の緩和に動き、国境をまたぐパートナー同士の再会を認める意向を明らかにした。
ただし、交際が6カ月以上続いていることを当局者に証明する条件付きだ。交際期間の申告書への署名のみで入国を認めることになった。
この話題にホッコリするも「交際証明」が気になる様子
■国境デートを強いられた方は他にも
カナダのブリティッシュ・コロンビア州アボッツフォードに住むサバンナ・クープさん(25)と、米ワシントン州ベリンハムに住むライアン・ハミルトンさん(26)のカップル。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められる今、婚約中の2人が会える唯一の場所は、2メートルほど離れた国境付近だ。
2人は夕方にデートをした。その距離は約2メートル。クープは折りたたみ式の椅子を、ハミルトンは下に敷くブランケットを持参する。お菓子やコーヒーもかかせない。
2人は決して孤独ではない。国境付近には多くの監視カメラがあり、パトロール中の国境警備隊員がいる。警備隊員から手を振られ、何をしているのかを尋ねられることもしょっちゅうだ。