いよいよ開幕!J1に挑む北海道コンサドーレ札幌の今期の見所は?


いよいよ開幕を迎える2017年度のJリーグ

今週末いよいよJリーグ開幕!
また土曜は鹿島応援、日曜は山形応援の生活が始まる!今年はどっちも優勝できる!!

なんかね、年々シーズンオフ時のテンションの低さがヤバい、そしてその反動の開幕〜夏頃のテンションの高さがヤバい。
Jリーグ最高だよ!

北海道コンサドーレ札幌は5年ぶりのJ1で迎えるシーズンとなる

札幌は他会場の状況を理解した上でしっかりとボールを握って駆け引きしながら試合を締め、金沢とスコアレスドロー。この結果、勝ち点を85まで伸ばし、9年ぶりのJ2優勝と2011年以来5年ぶりのJ1昇格を果たした。

5シーズンぶりにJ1の舞台へと姿を現す北国の雄、札幌。クラブとしての中長期的な目標は「J1定着」という、継続的に安定した戦績を挙げ続けるものではあるが、久しぶりにトップリーグで戦うこととなる今シーズンに限定すれば、やはり定着に向けた足掛かりとして、どんな形でも残留を果たしたいところ。クラブ発足20周年という節目の昨年に見事、J1昇格とJ2優勝を果たしているため、次の20年に向けた新たな第一歩としても着実な礎を築きたい。

そんなコンサドーレの今期の見所をまとめてみた

両サイドを司る2人のキックの質

北海道コンサドーレ札幌の5年ぶりのJ1昇格に貢献した左利きのディフェンダー。武器は精度の高いキックで、最後尾から札幌の攻撃の一端を担った。

スルスルっと抜き去るドリブルも魅力ですが彼のあげるクロスは種類の豊富さ、精度の高さともに素晴らしいものがある。特にJ1ではそう簡単に深い位置までの侵入は許してくれないはずなのでアーリークロスが有効になるはず。

右サイドのスペシャリストで、クラブでは右サイドバックや右サイドハーフでのプレーを期待している。

深井一希のJ1での躍動

今まで札幌がJ1に挑戦した際には中盤でボールが奪えず完全に中盤を蹂躙され続けたというシーズンばかりだった。そんな中、J2でトップクラスのボールハンターぶりを見せ付けた深井の活躍は不可欠。

こぼれ球への鋭い反応と迫力のあるボール奪取で、ピンチの芽を未然に摘む中盤のフィルター役をこなしながら、テンポ良くさばく。ダイナミックな展開も武器。

センス溢れる若き才能に複数のJ1勢が興味?
夏に右膝を負傷も、復帰後は期待どおりの活躍を披露。迫力あるボール奪取からテンポ良くパスを捌くなど、攻守でセンスを感じさせる若きボランチだ。その才能に複数のJ1クラブが興味を示している

兵藤、横山には複数ポジションでの活躍に期待が

J1通算268試合に出場と実績があるうえ、サイドやボランチなどMFならどこでもこなせる兵藤に、今季終了後、正式オファーを出して、話し合いを進めてきた。

来季J1で戦うキーマンとして、経験豊富な攻撃的MFに白羽の矢を立てた。兵藤はトップ下やサイドハーフでは粘り強くゴールに絡む嗅覚を持ち、ボランチではパスで攻撃の起点をつくることもできる。

昨季大宮で19試合に出場した横山は、近年は主にボランチを務めながら、184センチの長身を生かし、センターバックとしても実績を残している。足元の高い技術から攻撃の組み立ても出来る上に、J1で136試合に出場と経験も豊富。

J通算177試合出場の経験を踏まえ「簡単にマイボールを失うことも多いし、ポジショニングを取る際の早さや判断などを上げていかないと」と指摘する。「昇格したからには定着しないと。そのための大事な1年になる」。札幌がJ1の安定勢力になるため、弱点克服へ、声を上げていく。

エースの座を巡る熾烈な争い

プレシーズンでしっかりボールを収めていた金園はJ1で2桁得点をあげた経験もあり能力は充分。ヘイスはポテンシャルでいえばJの助っ人の中でも屈指のものがある。