意外と知らない…自宅のWi-Fiが遅くなってしまう原因


■今や「Wi-Fi」は日々の生活に欠かせません

ジャマなケーブルが減るのですっきり。電波が届く場所なら家中どこでもインターネット接続できるようになります

スマートフォンやタブレットを家で使うときは、ご自宅のWi-Fiにつなげばパケット料金がかかりません

自宅でインターネットサービスを利用している人であれば、Wi-Fi環境を整えることでさまざまなメリットを得ることが期待できます

■でも、Wi-Fiって何かとトラブルも多い…

速度が遅い、電波が悪いなどの理由で、イライラすることが多いのではないでしょうか

つながらない、時々切れる、不安定になるというトラブルは比較的よく起きるトラブルです

■Wi-Fiの調子が悪い…その原因は?

Wi-Fiルーターとの距離が遠すぎる

距離が離れすぎていると、電波の送受信がうまくいかないことがあります

親機が置いてある1階では問題なく通信出来ているのに、2階に行くと速度が遅くなる、といった場合にはこの原因が当てはまります

親機のアンテナや子機の向きを変えてみたり、設置場所を動かしてみることで若干の改善が見られることがあります

電化製品との干渉

Wi-Fiの電波が他の電波の干渉を受けると、通信が遅くなることがあります

Wi-Fiには関係のない電子レンジやコードレス電話などが発する電波も「2.4G帯」が使われている

これらの家電が、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯の周波数帯域の電波を発し、Wi-Fiに干渉する

電磁波を発生する家電からは少しでも離れて無線LANネットワークを構築すると、余計な電磁波からネットワークを守ることができます

接続台数が多い

接続しているスマホやタブレット、ゲーム機、ノートパソコンなどが多すぎる場合、回線が込み合って通信が遅くなったり、不安定になったりすることがあります

一応10台程度は接続可能なものが多いですが、数があまりにも多かったり、それぞれの端末での利用容量が大きい場合には、どうしても速度が遅くなってしまうことがあります

スマホのスペック不足