・11月22日に開会した熊本市の定例市議会が話題に
11月22日に開会した熊本市の定例市議会で、緒方夕佳議員が生後7カ月の長男を抱いて議場に入った。
議会事務局員らによると、議会傍聴規則で傍聴人は会議中に議場に入ることができないと定めているため、緒方市議は規則に違反したという。
緒方市議が友人に長男を預けるまで本会議の開会が40分遅れた。
・その後様々な番組で取り上げられた
26日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、堀江貴文氏が、熊本市議会議員による子連れでの議場入りに、痛烈な指摘
爆笑問題の田中裕二に意見を求められると、堀江氏は「別にいいんじゃないですか? どうせ、パフォーマンスだから、これ」と、子連れは緒方市議の「パフォーマンス」だと痛烈なコメント
田中からパフォーマンスとしての成果を聞かれると、堀江氏は「熊本市議会でこんな話題になるってすごくないですか?」と、緒方市議の行動を評価していた。
女医でタレント・西川史子(46)は緒方市議のやり方に反対し「子連れの女性はやはり仕事ができないと見られる。逆に女性は怒っている」とコメント。
・もう一つ取り上げられている媒体がある
これをきっかけにTwitterでは著名人を中心にある動きが広がってる。「#子連れ会議OK」だ。
自身との打ち合わせや会議などの場に、子どもを連れてきても構わないとする「宣言」
・実際Twitterをのぞいてみると?
この際だから言っときます。紀里谷と仕事をされる方はどなたでも子供連れてきてもらって結構です。打ち合わせ、インタビュー、撮影、全く気にしませんので、お気軽に^_^
映画監督の紀里谷さん、作家の乙武洋匡さんが「子連れ会議OK宣言」をした。
僕もそれに続きたいと思います。
外部の企業や個人・団体の皆さん、僕との打ち合わせ・取材・講演等には子ども連れ、完全にOKです。
この輪が広がりますよう… twitter.com/i/web/status/9…
紀里谷さんのこの“宣言”、本当に素敵だなあ。二番煎じだろうが何だろうが、私も乗っからせてください。私との打ち合わせやインタビューなど、すべて子連れ可ですので、どうぞご遠慮なく! twitter.com/kazuaki_kiriya…
「子連れで会議OKとかそういうことが横行したら社会が立ちゆかなくなる!」って不安ベースで考えるんじゃなくて「それが明らかにだれかを傷付けたり不幸にするわけじゃないならやってみよう。やることでわかることが必ずある」って希望ベースで考える世の中になっていくといいな
・ #子連れ会議OK には様々な声が上がる
そもそも、国会にせよ、地方議会にせよ、仰々しく、形式や権威ばっかり重視した「おじさんの世界」になっている気がする。もっとリラックスしていて良いし、ノイズがあってもいいから、普通の生活と続いた、開かれた議会にした方が討論の内容も絶対によくなると思う。 #子連れ会議OK
#子連れ会議OK
のツイート見ていて、できるところから自分はやるという宣言なのに「要介護老人は?毎日来たら?」みたいに、謎にハードルを勝手にあげて「そんなのは迷惑」って着地してる人は、子育て世代の働きやすい社会作りに反対なの?今できる一歩をできる人がやることを阻むことないじゃん。
そう言ってる人が多いけど、子供にとって良い環境かどうかの観点から言うと、いつでもどこでも毎日OKではなく、手配がつかなくていざというときはOKって意味だと私は思ってます。あとやはり子供によりますよ。ケースバイケースにしてもらえるとありがたい。 #子連れ会議OK
・海外ではどうか
最近の事例では、去年、オーストラリア議会の上院で手短に赤ちゃんの世話をすることなどを認めるよう規則が改正