累計２３０万部を売り上げた「惡の華」など数々のヒット作を手掛けてきた漫画家の押見修造さん。吃音（きつおん）で悩んだ中高生時代の体験を作品に昇華させたのが、同名の映画の原作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」。

2012年に太田出版より発売された。思春期を迎えた少年少女たちが葛藤や苦悩しながら、“ヒリヒリ”とした青春時代を過ごすさまが描かれる。

「ただの吃音漫画にしたくない」という押見氏の思いから、作中では吃音という単語を出さずに描かれており、思春期に誰もが抱える不安や悩みといった普遍的なものとして、爽やかに描いている。

高校1年生の志乃は、上手く言葉を話すことができず、周囲と馴染めないでいた。そんな時、ひょんなことから出会った同級生の加代と一緒に過ごすようになる。人と距離を置いてきた志乃だったが、加代からバンドに誘われたことをきっかけに、少しずつ変わり始める。
しかし、自分をからかった同級生の男子、菊地が強引に参加することになり……。

実写版は100点の出来！原作者大満足

押見は「演技が生々しくて、生きている姿をのぞき見しているかのよう。感動的でした。（点数をつけるなら）もう100点以外に言いようがないです」とその出来に大満足

吃驚するほどの直球です。
変化球を投げ続けてきた私には投げられませんが
これから人生を踏み出す人たちにしっかりと打ち返して欲しい映画です。
――押井守（映画監督）

誰にも言えない、言っても理解されないコンプレクスを持つ事は誰にだってある。だからこそ、志乃が抱く、悲しさや苦痛ではない“くやしい”という感情は、誰もが理解し共感できるのではないだろうか。

栗原類（モデル・俳優）

情けない姿をさらけ出そう。まっすぐ受け止めてくれた人を信じよう。それだけで世界はがらりと変わる。
殻にこもっていた高校生の頃の自分に観せたい。

こだま（作家/「夫のちんぽが入らない」「ここは、おしまいの地」）

すごいな。圧倒的なエネルギーが打ちのめしてくる。
思春期って息苦しいんだな。頑なな純粋さって、もどかしいんだな。
あんなふうにがむしゃらに生きてるんだ、人って。美しいです。尊いです。

安達祐実（女優）

７月に入って品薄となり値上がりした野菜相場が、需要期の８月の月遅れ盆まで高値を維持するとの見方が強まってきた

関東以西の猛暑、北日本の長雨といった天候の異変で、ホウレンソウなどの葉物やキャベツといった結球物、ダイコンなどの根菜類を中心に生育不良となっており、出荷量の大幅な回復が見込みにくい

全国的に気温の高い傾向が続くと予想され、野菜の値段が高い状態もしばらく続く見通し

有名作品の多いジャンプの単行本ですが、2018年8月3日発売のものから値上げされる

2018年7月現在までコミックス１冊400円で販売されていたのですが…8月からついに10%の値上げが確定しました

ジャンプコミックスの電子書籍版も同時に値上げになるようです

大手電力10社、大手都市ガス4社より2018年8月の電気料金・ガス料金が発表され、8か月連続の値上げ傾向となることが分かりました

火力発電の燃料となる液化天然ガス（ＬＮＧ）や原油の価格上昇を受け、全社が値上げする

使用量が平均的な一般家庭で東京電力は37円、中部電力が34円というような感じで値段を引き上げるとのこと

ヨド物置の商品定価が2018年8月1日より値上げとなります

本体代、設置組立費、どちらも上がるそうです

物置・収納庫・倉庫など約10％の値上げのため、20万円の商品だと約2万円も値上がりになります

サバ缶主要ブランドは８月以降、順次値上げに動く

「実勢店頭売価は６号缶で現行148円から198円レベルまで引き上げないと採算が合わない」（大手）との声が上がっている

明治は6日、「北海道十勝カマンベールチーズ」シリーズの3品の価格を8月以降順次引き上げると発表

「北海道十勝カマンベールチーズ」は税別475円から500円に値上げ、他2品は530円から560円に値上げする

3品ともに100gから90gに内容量を変更する