アジアを中心に日本でも現在、若い女性を中心に空前の“タピオカドリンク”ブームが到来

最近、街で若者たちが黒いツブツブの沈んだドリンクを手に持ち、極太ストローでシュポシュポと吸い込む姿をよく見かけないだろうか

写真だけ撮ってゴミを放置するなど社会問題になるほど話題になっています

タピオカドリンクが空前のブームで、飲むことを「タピる」という新語まであって、

SNSでは「#タピ活」も登場している。

現在、繁華街に行くと、カラフルな“インスタ映え”するタピオカドリンクを飲む女性であふれている。

若者の間で起きているタピオカブームを遠巻きに見つめ、歯がゆい気持ちになっている人がいる。

はてな匿名ダイアリーに6月16日、「タピオカ屋には私の居場所がない」という投稿が寄せられた。"甘い物好きなおじさん"を自称する投稿者は、タピオカを求めて様々な店を周りたいそう

スレ主同様、中年男性からは「タピオカ屋におっさん二人で行った時は落ち着かなかった」と居心地悪さを感じたという意見があった。

300人以上がブックマークし、ツイッターでも「行列に一人で並んでみようとは思えない」「おっさんが混じるのは確かに厳しいと思う」といった意見も出ている。

話を聞いたのは都内に住む主婦の神田優香さん（仮名・35歳）。

夫はすっかりタピオカドリンクにハマってしまったそう。優香さん自身は「まぁ、本人が好きならイイか」と思ったそうですが、事態は思わぬ方向へと向かいます。

夫が関西へ出張と行って出かけた日、何気なく夫のインスタをチェックしてみたんです。するとそこにはハッシュタグで『#台湾』『#タピ活』という驚きの投稿が……。そう、出張というのは大ウソでタピオカのために1泊2日で台湾へ行っていたんです

ある日、急にお腹が痛いと言い出した優香さんの夫。何か病気かなと思って心配していると、「最近便秘気味でもう何日もお通じが出ていない」とこぼします。

すると医師は『あ～、タピオカね。あれは芋が原材料だからお通じに良いと言われているんだけれど、若くない人が飲むと消化不良を起こすことがあるんですよ。しばらく控えてくださいね』と言われたんです」