新社会人にもお薦め!有名社長が選んだ人生を変えたビジネス書


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wappameshiさん

楽天の三木谷浩史社長

三木谷浩は日本興業銀行(現・みすほ銀行)を退社後、1997年にECサイトの楽天市場を創業。その後にネット証券やプロ野球など多分野への進出。

僕の推薦の書は、和書では『葉隠』です。『武士道とは死ぬことと見つけたり』の言葉で有名な1冊ですね。

生きていくには、周囲の人間からいろいろ言われても、前に進んでいくことが重要。そんな姿勢を学んだ本だと思います。

表面的なトレンドを追いかけるのではなく、企業を本当に強くするとはどういうことか。その本質を学びましたね。いずれも、後の企業経営に大きく寄与した本だと思っています。

著者のジム・コリンズはアメリカの経営学者。

ファーストリテイリングの柳井正会長

創業当時、経営とは何かを知らなかった私は、1日1冊、毎日のように多くの経営書を読み続けていましたが、これほどの衝撃を受けた本は、この『プロフェッショナルマネジャー』だけでした。

僕自身、本書の原典である『プロフェッショナルマネジャー』と出会って初めて、“経営とは目標から逆算して、その目標に到達するために考えられる限りのことをいいと思う順から実行していくことである”ということを学びました。

星野リゾートの星野佳路社長

僕は中小企業の経営者の方こそ、ビジネス理論書を読み、実践してほしいと思っています。なぜなら、ビジネス理論は成功する確率を高める法則が書かれているからです。

中小企業の経営者の方に一冊お勧めするとしたら、ケン・ブランチャード他共著の『1分間エンパワーメント』。

「なぜ社員が定着しないのか」。そこには「社員のやる気がないのは経営者の責任である」と明確に記してあったのです。まさにその通りでした。

エンパワーメントには、「情報公開」「ビジョン」「チームワーク」という3つの鍵が必要と示されています。

メルカリの山田進太郎社長

山田社長は国内最大のフリマアプリ「メルカリ」を手がけるメルカリを創業。2018年には日本では数少ないユニコーン企業として東証マザーズ市場に上場した。

僕は本を読むことがすごく好きで、Kindleなどでひたすら読んでいることが多いですね。特に移動時間が長いので、そういう時に一気に読んで、たまにブログなどにまとめたりしています。

ちゃんと数えてはいないのですが、1日1冊くらいは買っているんじゃないかなと思います。

約10年前に発売された「ブラック・スワン」も僕にとってはすごくエポックメイキングな本でした。ブラックスワン的なものをいかに見つけるかというか、ピーター・ティール氏(PayPal創業者)も言っている「自分だけが知っている真実を証明する」ということですよね。

新規事業は再現性を持ってマネジメントできることを教えてくれたのがこの本(ゼロ・トゥ・ワン)でした。

印象に残っているのは「ライト兄弟は人類史に残る発明をしたが、大金持ちになれなかった」という箇所です。

そして独占のために必要な要素として、①技術的特権②規模の経済③外部ネットワーク性④ブランディングを挙げています。

SHOWROOM株式会社の前田裕二社長