■自毛の色をめぐって女子高生が大阪府を提訴
髪が生まれつき茶色なのに学校から黒く染めるよう強要されたとして、大阪府の女子高校生が損害賠償を求め大阪地裁に提訴した
生徒は16年9月から不登校になっており、「身体的な特徴を否定し、人格権を侵害している」と主張
大阪地裁(安井龍明裁判官)で27日、第1回口頭弁論が開かれ、府側は請求棄却を求めた
■生まれつき茶色い髪の毛を黒く染めるよう強要された
学校側には髪の色は生まれつきだと説明したが、教員から「その髪の色では登校させられない」などと黒く染めるよう求められた
■生徒は学校の指導に従い続けた結果、不登校に…
女子生徒はこれに応じて髪を黒く染めるようになったが、28年春ごろには頭皮が痛くなるなどした
母親は抗議したが、学校側は「黒色にするのがルール」と受け入れず、その後も「染め方が足りない」などと4日に1度の頻度で注意されるなどした
色が戻るたびに染め直すよう指示され、2年次の16年9月には黒染めが不十分だとして授業への出席を禁じられた
■この指導については「やりすぎ」の声が相次いでいる
黒染め強要か。
ありえない。生徒がアレルギー持ちとかだったらどうすんのよ。
近所の中学も生まれつきの茶髪は黒染めしろとからしいけど、染めて薬剤で体に異変とかおこったら責任とってくれんのかな?
■一方でこんな声も
そういえば長女の入学式で「頭髪の色が明るい人は、自毛である証明出してもらうことがある」って説明受けて、クラスの中でうちの子が一番茶色っぽかったので「これは言われるか…」って覚悟してたけど、何もないままだった。
■学校によっては「自毛証明書」の提出をさせる場合がある