■2月3日は節分だった
2月3日は節分。各家庭から「福は内!」という声が聞こえ、豆をまく風習がいまも健在です。
節分は「節を分ける」という字の通り、季節と季節を分けるもの。そう、暦の上ではいよいよ冬から春に移り変わっていく
節分の豆まきは、「邪気を追い払う」ものです。邪気とは、辞書によれば、すなおでない、ねじけた気持・性質やわるぎ、そして人の身に病気を起こすと信じられた悪い「気」のことを指しています。
■その節分で一躍主役に躍り出たのが「恵方巻」
2月3日(または4日)の節分は、豆まきの風習と共に、私達に馴染み深いものです。最近は、「恵方巻」を楽しむ人も多い
2月3日、節分豆まき恵方巻! 恵方巻の知名度もすっかり全国区になった感がある
恵方巻の正確な由来はわかっていません。諸説ある中で、どうやら大正時代あたりに関西で発祥という説が有力
■そんな恵方巻きだが、毎年「大量廃棄」が問題になっている
今年も過剰生産による大量廃棄問題がニュースでも報じられた節分の恵方巻き。
TwitterなどのSNS上では、深夜になっても大量にコンビニエンスストアの店頭で売れ残る恵方巻の写真が投稿
「恵方巻商戦」の裏で、大量に廃棄される売れ残り品や、社員・アルバイトに課される販売ノルマがSNSでの告発で明るみとなり、ネット上で騒動となった過去がある
■この大量廃棄問題に一石を投じたスーパーがあった
※写真はイメージです
大量廃棄が問題視される恵方巻き問題に、兵庫県内のスーパーが「もうやめにしよう」と一石を投じ、反響を呼んでいます。
兵庫県内で8店舗を運営するヤマダストアーが掲示したのは、「もうやめよう」と大きく書かれたチラシ。
大量廃棄が出ないように、前年実績に基づいて恵方巻きを作ることを宣言した。
海産資源が減っていることを踏まえ、売れ残りがないように恵方巻きを作ることを宣言。「売れ行きに応じて数を増やすことを今年は致しませんので、欠品の場合はご容赦くださいませ」と伝えている。
SNSでの反響については「プラスに取ってくださっているお声が多く、各店の店長も大変喜んでいます」と語りました。
■宣言をしたスーパーに対して色々な声が上がっている
「もうやめにしよう」 過熱する恵方巻き廃棄問題に兵庫のスーパーが一石投じるチラシ 「かっこいい」と大反響呼ぶ(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-… @YahooNewsTopics.… twitter.com/i/web/status/9…
3日21時頃スーパーに寄ったら、半額に値下げされた恵方巻きが推定200本ほど山積み状態でした。もうアホかと。
過熱する恵方巻き廃棄問題 「もうやめにしよう」チラシに大反響 – LINE NEWS… twitter.com/i/web/status/9…