『コード・ブルー』から『未来のミライ』まで!7月公開のおすすめ「日本映画」


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aku1215さん

◆『菊とギロチン』(7月7日公開)

「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が、「ヘヴンズ ストーリー」以来8年ぶりとなる自身のオリジナル企画として手がけた青春群像劇。

自由な雰囲気が失われつつある世相の中、東京近郊で出会った女相撲一座の女力士たちとアナキスト・グループ“ギロチン社”のメンバーが惹かれ合っていく。

東出昌大と、オーディションで選出された木竜麻生が出演。共演に『んで、全部、海さ流した』などの韓英恵、『下衆の愛』などの渋川清彦、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』などの井浦新らが名を連ねる。

一昨日、瀬々敬久監督「菊とギロチン」試写にて鑑賞。
精神、肉体、思想、集団、個人の「真の強さ」について、心の底から考えさせられた。平成の終わりにまさに今、観るべき作品です!7月7日よりテアトル新宿他公開!

『菊とギロチン』試写。大正末期に実在した女相撲とアナキストグループ「ギロチン社」を描く瀬々敬久監督の青春活劇。貧困の時代、若者たちにとって思想や信念だけが支えだったことが伝わってくる。男と女の生き方の違いも。俳優陣の渾身の演技に圧倒されっぱなし。見応えたっぷりの189分。

◆『ルームロンダリング』(7月7日公開)

池田エライザが訳あり物件を浄化するオカルト女子を演じたファンタジー。

いわくつきの物件に住み履歴を消すバイトをする御子は、部屋に居座る幽霊たちのために奔走する傍ら、幼い頃に失踪した母を探す。

渋川清彦やオダギリジョーらが共演する。監督はテレビドラマ「増山超能力師事務所」などの片桐健滋。

夕べ試写で観た『ルームロンダリング』すごく良かったな。作品の細部に作り手の愛情が詰まっていると、受け取る側はそれがちゃんと分かるという好例だった。池田エライザの新たな魅力全開。

『ルームロンダリング』試写。笑って泣けるとても良い話。人付き合いが苦手で幽霊が見えてしまうヒロインを演じる池田エライザちゃん。彼女は作品ごとにどんどん良くなる。幽霊に化粧っ気がないことを指摘される20歳の女の子を好演。渋川清彦さんはこれまでで一番好きな役。

◆『君が君で君だ』(7月7日公開)

「アズミ・ハルコは行方不明」「アイスと雨音」の松居大悟監督が、池松壮亮主演で描く異色の恋愛ドラマ。

好きな女の子の好きな人物である尾崎豊、ブラッド・ピット、坂本龍馬になり切る3人の男たち。彼らは自分の名前さえ捨て去り、10年に渡り彼女を見守ってきた。

尾崎豊になりきる男を池松、ブラッド・ピットになりきる男を満島真之介、坂本龍馬になりきる男を大倉孝二がそれぞれ演じ、「息もできない」の韓国人女優キム・コッピがヒロイン役を務める。

試写一発目で観た『君が君で君だ』が、かなりスゴいことに!

尾崎豊なりきりで完全にブッ飛んだ池松壮亮に対峙する、いろいろあってゲス男と化した高杉真宙。かなり観る人を選ぶ映画に仕上がっているし、これこそ松居大悟監督の真骨頂じゃないか! pic.twitter.com/JgJn8Eny9e

試写『君が君で君だ 』7月7日公開。松居大悟監督の緻密な計算の上でそれを破壊するようにフルスイングしてる今作も凄まじい。さらに#池松壮亮 #満島真之介 #大倉孝二 のそれぞれの狂気が転げ落ちるように絡みに絡みあって、見た事もない純愛に突っ走っていくのが異常で滑稽でたまらなく愛おしい。観て pic.twitter.com/1dYopq44HP

◆『未来のミライ』(7月20日公開)

「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が手がけるオリジナルの長編劇場用アニメーション。