年収600万円以上
その平均は、640万円といわれていて、非常にレベルが高くなっていることがわかります。内訳を見てみると、年収500万円以上を希望している女性は43%、年収にこだわらない女性は27%となっているのです。実に、4割もの女性が年収500万円以上という高収入の男性を希望しているのです。
男性の給与平均を年齢別に見てみましょう。25~29歳頃の平均給与は、378万円です。それが30~34歳頃になると、446万円に上がってきます。そして、35~39歳頃になると平均給与は502万円になります。40~44歳では564万円、45~49歳の場合は629万円が平均給与とされています。
平均年収600万円以上の男性は、40代以上でないと母数そのものが少ないといえます。もちろん、中には20代でも年収600万円を超える男性もいます。しかし、非常に数の少ないそのような男性は、ライバルが非常に多いものです。さらに、人数が少ないので、なかなか出会える相手ではないのです。
結婚を逃げ道にしていませんか!?
仕事をしていれば「辞めたい」と思うことはあって当然だと思います。
そんな時、気になっている人がいたら、「彼と結婚して仕事を辞めたい」という、気持ちに駆られてしまうこともあるのでは?
結婚というのは、しただけで幸せになれるものではないはずです。幸せは作り上げるもので、そのためには相手のため、家族のために見返りなく尽くせる姿勢がなければ、結婚生活はおそらくうまくいかないでしょう。
独り身であれば自分の生活のことだけを考えていればいいですが、結婚後はそうはいきませんよね。結婚は相手と生涯をともにする約束事であり、子どもが生まれれば今度は自分たちが親となって、子どもを育てていかなければいけないもの。
結婚は生活そのものです。「彼に養ってもらいたい」「相手にこの状況を救い出して欲しい」と考える結婚では、彼との結婚生活はいつか歯車が狂ってしまい、それこそ独身以上に苦労してしまうかもしれません。
年収重視の結婚で大丈夫!?
しかし年収は不安定ですし、高いままでも別の欠点を生み出してしまいやすいのが実情です。その結果、望んで年収が高いから結婚したはずが、最後には離婚する女性もたくさんいます。
結婚後に復職する女性の現実
いまは仕事が「イヤ」と感じていたとしても、できるだけキャリアを積んでおいた方が、再就職の際にその経験が生きてくるはず。子育てがひと段落した後の生活も見越しながら、自分にとって仕事とは何なのか? を冷静に見極められるといいですよね。
まとめ
年収より人間関係には「コミュニケーション力」が欠かせません。結婚するということは、休日には24時間一緒にいることもある訳です。ぜひ心で繋がれそうかどうかを条件の一つに加えましょう。
年収が特に大きいですが他も含めて、結婚は条件を求めるほどにハードルが高まり、求めないほどにハードルが下がります。誰でもいいような結婚は逆に危険ですが、最低限譲れない条件だけに絞り、なるべく早期に結婚を果たしていきましょう。