関西学院大学 非常勤講師の発言が問題に
関西学院大(兵庫県西宮市)の40代男性の外国人非常勤講師が授業中、福島県出身の女子学生に対し
「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言していたことがわかった。
二十一日の記者会見で「非常に遺憾。事実無根で、言うことそのものがおかしい。大変けしからん」と語った。
この差別的な事件の経緯は…2014年4月女子学生は大学に入学
10月ごろ、外国人の非常勤の男性講師(40代)が、およそ30人が出席する英語の授業中に、1年の女子学生に出身地を尋ねた。
女子学生が「福島県出身です」と答えると、講師は教室の電気を消し、「放射能を浴びているから電気を消すと光るかと思った」と発言
女子学生はこの発言に傷つき、以後、授業に出席できなくなった
必要な単位を取れず、去年、大学の相談窓口に申し立てたということです。
その後の大学と男性講師はどうなったの?
大学は、差別的な発言だったとして、今月、この講師を減給3か月の懲戒処分に
4月以降の雇用契約を結ばない方針を示している。
この差別的発言のニュースはネットでも話題に
人に向かって放射能がどうこうっていう差別発言をしたことで話題になるニュース定期的に見るし、東北からの転校生いじめも起きまくりだし、3.11後の後遺症めちゃくちゃデカいな。
「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」←ジョークとしてもひどい。海外に行ったら気をつけましょうね。「暗がりでも光らねーから」
放射能浴びてるから光ると思ったっていう謎の発言を「差別発言」で終わらせちゃっていいのか?
結局「放射能とは何なのか」ということが 正しく理解されていないからこそ起こる問題なのではないだろうか。
小学生のいじめ問題(?)も然り。
関学の外国人講師が福島出身学生に「放射能で光るかと思った」って言ったやつね。たぶん講師は笑わせようとして言ったんだと思う。重要なのは、学生が笑わずに失望してしまった、という点。何故か。それはそういう言葉をこの6年間でいつでもどこからでも浴びせかけられ続けてきた経験があるから。
そもそも「差別的発言」とは?