あえて車間距離を開ける・・・GWに知っておきたい『渋滞吸収運転』って!?


運転経験者なら誰でも経験したことあるはずの渋滞

高速道路で渋滞に巻き込まれ、時間だけが過ぎる状況にウンザリした経験は誰にだってあるはず。

渋滞よる時間損失は、日本国民一人当たり年間約50時間に達するともいわれている。

ゴールデンウィーク名古屋帰るか悩む
渋滞は嫌だな

通常、高速道路では渋滞は起こらないはずだという

理論上では、交通量が増えても車間距離を保ち、少々遅くなろうとも無駄に車線変更せずに、流れに沿いブレーキを踏まない運転をすれば、

止まってしまったり、超ノロノロになるような渋滞は起こらない。

しかし高速道路では、結局何だった分からない渋滞が発生

渋滞の原因は遅い車であり、渋滞の先頭にノロノロ運転の車がいると考えている人もいるかもしれません。

渋滞の中をゆっくり進んでいくと、結局は何もなかったって経験をしたこと、ありませんか?

@meiharu1207 結局何が原因で渋滞してるのかよくわからない渋滞でしたね…(´・ω・`)

結局、昼の東名高速下り線の渋滞は、何が原因か全く解らんかった!

なんと渋滞の原因は先頭車両の減速だった

「サグ」とは、下り坂から上り坂に切り替わるポイントのことを指し、実はこれが原因の渋滞は渋滞全体の60%も占めている。

上り坂といっても緩やかで、例えば100m進むと3m高くなる程度のものです。

こうした坂では、ドライバーは坂道であることに気が付かないため、アクセルはそのままで走ろうとして、知らず知らずのうちに減速。

上り坂が始まる箇所での速度低下を引き金に、車間距離の短縮と速度低下が連鎖して後方に波及、渋滞が発生・成長する。

台数が多いほどブレーキが発生する台数・距離が長くなり、その結果、G.Wやお盆などの大型連休では何十キロにもなる渋滞が発生。

@ydgcry もっとも下らない渋滞の原因
高速道路にて上り坂
とある車両がスピードダウン
後方車両が追突を防ぐ為にブレーキをかける
これがどんどん後ろに影響してゆき
結果停止するレベルでのブレーキが必要になり渋滞になる

さらにこんな理由もある

トンネル内では体感速度が速く、知らずにスピードが落ちてしまいます。