CD総売上枚数1000万枚を超えるモンスターバンドのDragon Ash

今年デビュー20周年を迎える

メジャーデビューから20年間、Dragon Ashはライブハウスを中心に活動を続けてきた。

「10周年のときに「20周年までがんばってください」って言われて、みんなで「20周年までやるわけないじゃん、いくつよ？ そのとき」って言ってたらしいんですよ。いい年こいて、こんな激しい音楽やってるわけないでしょって。そしたら、どんどん激しくなって20周年を迎えるので。まあ、成長してないんでしょうね。ある程度、アンポンタンだから、愚直にできるんですよ。あとは好きだからっていうもあるし。でも、いま考えると、「20周年のときにやれるわけない」と思ってたのはすごいな……。」

「20年バンドやっていると、スタッフやツアークルーも変わってなくて全員で年をとってきたから、周りは意識して行動してくれてます。『20周年だから大きい花を咲かせましょう』って動いてくれて、周りの愛をすごく感じる。他のバンドマンに祝ってもらったり、普段来ないような場所に連れ出してくれたり。ありがたい日々ですね」と周囲への感謝を込めた。

「バンドはまだまだこれからだけど、20年やってきたからこそ、他にもやりたいと思ったことはやるし、自分のアンテナに触れるものは取り組んでいこうという姿勢に変わってます」と前向きな心境の変化を明かした。

5月31日発売のDragon Ashのニューアルバム「MAJESTIC」

20周年を飾る、3年4か月ぶりのオリジナル・フル・アルバム

アルバムタイトルの「MAJESTIC」は“威風堂々”の意。

今作から全面参加となったスーパーベーシストKenKenの力を得て、強固な絆で結ばれた7人でアルバムの制作を開始し、1年以上の期間を経て遂に完成

アルバムのリリースを記念して、6月14日に東京・Red Bull Studios Tokyo、17日に大阪市内でトークイベントを実施。

キャリアの中で『ミュージックステーション』初出演

番組では、デビュー20周年の記念日である2017年2月21日に配信リリースした楽曲「Mix It Up」を披露