デリケートゾーンの黒ずみにならないための7つのポイント


1.デリケートゾーンの洗い方は優しく丁寧にが基本

デリケートゾーンの洗い方は丁寧に優しくが基本です。
デリケートの皮膚は他に比べて弱いため、優しく洗わないと黒ずみができる原因になります。

デリケートゾーンの皮膚は顔や体とは違い粘膜が薄く、とても敏感なのでやさしく洗う必要があります。毎日ごしごしと強く洗ってしまうと、キズや黒ずみの原因になってしまうので注意が必要です。しかしデリケートゾーンだからと言って泡をのせて軽く洗うだけでは臭いを解消することはできません。指の腹を使い、爪で傷つけないように陰毛から性器部分にかけてマッサージする感覚で洗うことが大切です。

洗い方でデリケートゾーンの黒ずみは変わる。
丁寧に優しくが基本である。

2.デリケートゾーンは泡だて洗うのこと

ここでいうデリケートゾーンとは陰部の事です。デリケートゾーン(陰部)は下着での蒸れや尿や排泄による雑菌の繁殖が非常にしやすい部位です。

ですので、お風呂に入った時に正しい洗い方で雑菌を洗い流してあげないと、臭いや痒みなどのトラブルにもつながります。

では早速デリケートゾーンの正しい洗い方3ステップをご紹介します。

石鹸を泡立てる
指で優しくこする
十分に洗い流す

デリケートゾーンは十分に泡を立てることがじゅうようである。

3.デリケートゾーン洗い過ぎはNG!

膣内にはデーデルライン桿菌という特殊な乳酸菌がいて、常に酸性の状態に保たれていて、カンジダなどの細菌が外から入ることができないようになっています。

例え膣内に入ったとしても、細菌や真菌は強い酸性下では生きていけず、すぐに死んでしまいます。

この様に、膣内を強力な酸性に保つことにより、膣は感染症から身を守っているのです。

しかし、石鹸やボディーソープでデリケートゾーンや膣を洗いすぎてしまうと、この大切な乳酸菌が流されてしまいます。

また、ボディーソープなどの成分が酸性を弱めてしまい、殺菌作用を弱めてしまいます。

その為、カンジダが膣内に入ってきて増殖し、「カンジダ膣炎」になってかゆみ等の症状がでることになります。

デリケートゾーンを洗いすぎると乾燥やかゆみを引き起こす原因になります。
適度にお風呂で汚れを洗い流すことをおすすめします。

4.運動不足はデリケートゾーンの黒ずみをつくる原因にもなる

「運動である程度改善、予防できます。いわゆる、骨盤底筋群の筋トレに加えて、下半身の筋力も鍛えましょう。運動が苦手な人は、オシッコを止めたり、肛門を締める力を鍛えるイメージで軽くトレーイングするだけでも変わります。尿道や肛門を締める力を鍛えると、膣の締まりの改善にもつながります。ハリを増すなら、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入も効果が期待できます。

全く運動をしてないとデリケートゾーン周りの筋肉がたるみ・ゆるみまた周りにハリがなくなる。
デスクワーク中心の仕事をしている方はとくに注意が必要だ。

適度な運動はデリケートゾーンの黒ずみに予防にもなります。

毎日は難しくても運動することを習慣づけて行くことが大切です。

ただし、体に無理が出ない程度の運動にしましょう。
激しい運動は、体ができていないとケガのもとですし。
股擦れを引き起こす可能性があります。

5.生理中・生理前後はデリケートゾーンも敏感になっている。優しくケアすること。

生理前から生理中

 
生理前や生理中は、ホルモンバランスが乱れやすい不安定な時期です。
ホルモンバランスが乱れると、イライラや眠気などとともに、肌が敏感になりやすくなります。
生理用ナプキンや下着との環境条件もあり、強い痒みが起こりやすいのです。

生理中の女性はホルモンバランが崩れていることが多く、肌の環境がよくありません。
デリケートゾーンは汗などから蒸れやすく、皮膚が弱っているとすぐにカブれたりします。
通常でしたら、問題ないかぶれでも生理中のホルモンバランが崩れている状態で蒸れたりカブれたりするうと炎症をひきを起こすことに。
炎症がおこると防衛反応で黒ずみの原因となるメラニン色素が大量に作られます。
これがデリケートゾーンの黒ずみになることつながります。

汗などによる蒸れ。
炎症が起こっている場合は、軟膏などをねって患部の状態を良くしましょう。

ホルモンバランが崩れている状態ではターンオーバーも正常に働きません。
規則正しい生活を送ることでホルモンバランを正常にするだけでなく、ターンオーバーも正常化します。

6.感染症があるとデリケートゾーンの黒ずみになる原因になる

感染すると、デリケートゾーンに強いかゆみを引き起こす場合が多く、感染するのは妊婦さんに多く見受けられます。
また、性交渉による感染症もあります。デリケートゾーンは湿度が高く高温になりやすく、病原菌のエサになる皮脂、汚れが溜まりやすい場所の為、簡単に感染しやすくなおかつ繁殖しやすいのです。

かゆみを引き起こす感染症は
性器クラミジア
性器ヘルペス
膣トリコモナス症
いんきんたむし

感染症を発症するとかゆみや炎症を引き起こすことにつながります。
痒みや炎症は皮膚にメラニン色素を蓄積しやすくなり、デリケートゾーンの黒ずみに繋がります。
特に不衛生な状況下で、性行為をした場合などは注意が必要です。

性器クラミジア
性器ヘルペス
膣トリコモナス症
いんきんたむし
など、感染症には気をつけましょう。

特にデリケートゾーンのあたりの感染症の厄介なところは自覚症状が現れにくいという点です。
異変に気がついたら早めに対処しましょう。

専門の医師にまたクリニックで定期的に検査することがいいです。

7.デリケートゾーンに黒ずみができたらハイドロキノンの入った美白クリームがおすすめ

ハイドロキノンはメラニンを生成するメラノサイトを減少させる力があると言われている成分です。つまりメラニンの生成を抑えてくれるので、身体の中でもメラニン生成が活性な陰部にぬることで黒ずみを生むことが抑えられます。
そしてもう1つの効果にメラニンの数を減少させる力があるともいわれています。それまでに蓄積されたメラニンを除去して、黒ずみ防止だけでなく既に黒ずんでしまった皮膚の黒ずみも薄くしてくれるのです。

ハイドロキノンはデリケートゾーンに作られたメラニン色素を溶かす性質があります。
肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノンは今後も注目されていくでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
デリケートゾーンの黒ずみをつらないためのポイントを紹介してきました。
まだまだ気をつけるべきポイントはたくさんありますが、一つ一つを意識して対策をしていくだけでも大きな違いを生むことになります。
デリケートゾーンの黒ずみは女性にとっては大きな問題になります。
早め早めの対策と対応をして、夏に思いっきり楽しめるように準備しましょう。