「ラン活」という言葉まで…今どきの”ランドセル事情”にちょっとビックリ


ランドセルと言えば小学生の必須アイテム

日本の小学生の必須アイテムといえば、ランドセルだ

満開のサクラの下、新1年生がピカピカの大きなランドセルを背負って歩く姿が目に浮かぶ

▼今の「ランドセル事情」を聞くとびっくりするかも

ランドセル購入の時期が早まっている

来年小学1年生になるご家庭では早くもゴールデンウィーク前後から「買った!」という声が聞こえてくるランドセル

かつてのピークは年末年始だったが、少子化と好みの多様化で多品種少量生産の傾向が強まり、「人気商品を必ず手に入れたい」「家族みんなで時間をかけて選びたい」といった消費者の声も背景に前倒しが進む

「ラン活」という言葉も生まれている

ちまたでは「ラン活」と新たな言葉が生まれているように、ランドセルを購入する動きは小学校入学の1年前、幼稚園だと年長さんになってすぐから始まっているといいます

ランドセルを選ぶことは「ラン活」とも言われており、人気商品を手に入れるために、活動する家族もいるとか

今のランドセルはバリエーション豊富

デザインや色もバリエーションに富み種類がとても多いので、いきなりお店に行くと迷ってしまうことも

今のランドセルは刺繍やデコられた派手な物が多く幼稚園の女の子ごころをくすぐります

留め具にオートロック機能が搭載されている

最近のランドセルでは、錠前をひねらなくてもロックがかかるオートロックタイプも人気です

昔は留め具のつまみを自分でひねってロックする必要がありましたが、今のものは留め具を軽く押しこむと、自動でクルッと回ってロックしてくれるのです

10万円を超す高級ランドセルも登場する

ランドセル業界は、大手メーカーや工房のほか、スポーツブランドも力を入れる大戦国時代

1965年の創業以来52年間、職人の手仕事によるランドセルづくりを続けている土屋鞄製造所