2月19日の地震を予知していた早川氏、1日ずれて地震が発生
2月19日夜、千葉県東方沖を震源とするM5.4、
最大震度4の地震が発生した。
実は、この地震を予測していた機関がある。
それは、電気通信大学名誉教授の
早川正士氏を所長とする「地震解析ラボ」だ。
同機関が運営する有料サイト「予知するアンテナ」では、
2月11日~18日に、茨城県・千葉県などで
M5.0程度(内陸の場合)あるいは
M5.5程度(海底の場合)の地震が起きると予測していたのだ。
早川 正士(1944年 – )は、日本の研究者。
専門は、電磁環境学で、キーワードは電波と環境。
具体的なテーマは電離圏
磁気圏プラズマ波動と磁気圏診断、
方探、大気雑音(雷、地球温暖化など)と
中間圏発光現象、環境電磁工学(EMC)、
地震電磁気学(地震予知学)等。
愛知県名古屋市出身。
電気通信大学電気通信学部電子工学科教授を経て、
電気通信大学名誉教授、
㈱早川地震電磁気研究所代表取締役。
阪神・淡路大震災(1995年)以降は、
電磁気的手法を用いた
地震予知の研究に精力的に従事。
4回IWSE(Int. Workshop on Seismo Electromagnetics)を国内にて開催するなど、
地震電磁気研究を推進し、
地震予知の可能性を示した。
早川氏は「27日までに東北・北関東・九州などで
M5前後の地震が起きる」と警告している。
2月28日 福島県沖を震源とするM5.6、最大震度5弱の地震も1日ずれて地震が発生
【地震情報 2017年2月28日】
16時49分頃、福島県沖を震源とする地震がありました。震源の深さは約50km、地震の規模はM5.6、最大震度5弱を宮城県、福島県で観測しています。この地震による津波の心配はありません。 pic.twitter.com/b0sZJDuLLf