●約40年ぶりに大きく改正する「相続法」
1980年以来、ほとんど見直しがなされなかった相続法が、2018年7月、約40年ぶりに大きく改正
そして、知らないと危ない“落とし穴“とは?
2019年から順次施行される中、いよいよ改正相続法の“目玉商品”とされる新制度が20年4月に控える。
●そもそも「相続」とは?
民法では、誰が相続人となり、また、何が遺産にあたり、被相続人の権利義務がどのように受け継がれるかなど、相続の基本的なルールが定められています。
この民法の相続について規定した部分を「相続法」と言います。
・そんな中、いつの時代もなくならない「相続トラブル」
いつの時代もなくならない「相続トラブル」。
遺産を巡る骨肉の争い、いわゆる“争続”の件数はこの10年で1.5倍に増えている。
●近年、遺産など受け継がない「相続放棄」が増えている?
亡くなった親族の遺産を受け継がない「相続放棄」が増えている。2018年は約21万件と、10年前の1・5倍に増えた。
地方の地価低迷に加え、住む予定のない実家など引き継ぎたくない遺産だったり、疎遠な関係を理由に親族が相続を拒んだり。世代間で財産を引き継がない動きが広がっている。
●その原因は「相続財産」にマイナスの財産が含まれているから?
相続財産はプラスの財産だけとは限りません。被相続人(亡くなった人)の債務(借金、ローン)など、マイナスの財産が含まれていることがあります。
このような場合、誰しもプラスの財産だけを相続し、マイナスの財産は遠慮したいと考えると思いますが、基本的には相続ではそれはできません。
バブル経済崩壊後などには事業で失敗した親の借金を引き継がないように放棄するケースが目立った。
●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている
大晦日にヘビーな話題ですが、もう対岸の火事では済まされない問題ですね・・・。
住まない実家=売れない「負動産」? 急増する相続放棄 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…
ざぶとん一枚 住まない実家=売れない「負動産」? 急増する相続放棄:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASMD9…
地方にある実家の土地なんか、コンパクトシティ構想に逆行してるから要らないしね。
住まない実家=売れない「負動産」? 急増する相続放棄(朝日新聞) – goo ニュース news.goo.ne.jp/article/asahi/…
自分もそのうち数件の家を相続する立場になりそうだから他人事ではない。不動産なんて自分の住居以外を持っていても邪魔になるだけ。
「負動産」?急増する相続放棄 2019年12月31日 news.yahoo.co.jp/pickup/6346864