豪華「追加キャスト」発表!『22年目の告白』が面白そう


◆藤原竜也と伊藤英明のW主演が発表されていた『22年目の告白』

殺人犯・藤原竜也×刑事・伊藤英明のW主演! 映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』が2017年初夏に公開決定 top.tsite.jp/entertainment/… #TSITE pic.twitter.com/YG2RbR4RU0

藤原竜也(左)と伊藤英明(右)

俳優の藤原竜也と伊藤英明が、入江悠監督の最新作「22年目の告白 私が殺人犯です」にダブル主演。

本作は、1995年に起きた連続殺人事件を巡るサスペンス。未解決のまま時効を迎えた事件だったが、発生から22年後のある日、犯人を名乗る男が“殺人手記”を発表したことから騒動が過熱していく。

藤原が時効を過ぎた殺人を告白する殺人犯、伊藤が事件を22年間追い続けてきた刑事役。2人の対立関係を描くサスペンスエンターテインメント作品だ。

◆原作は270万人動員の大ヒット韓国映画

今回の映画化では、阪神大震災や地下鉄サリン事件など混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件からストーリーが始まるなど、日本ならではの脚色を加味しているという。

ROBOTが韓国から版権を購入して始まった今回のリメイクは日本テレビが投資し、ワーナーブラザースが配給。大規模な犯罪スリラージャンルがなかなか制作されない日本の映画市場では、異例なこと。

◆入江監督のこだわり満載の作品

藤原竜也×伊藤英明「22年目の告白」、エキストラ1000人超えの大規模撮影レポート natalie.mu/eiga/news/2105… #藤原竜也 #伊藤英明 pic.twitter.com/7wQZw8ppWs

エキストラにもオーディションで選んだ役者を採用

監督の入江は脚本の執筆にも参加し、計37稿にものぼる改訂を重ねていったという。時効という問題を取り扱っていることで、法律監修の協力を受け、クランクイン後もキャストと一緒にシーンごとに台本の内容を検討してきた。

時代の変化を見せる描写として、1995年パートを16mmフィルムで撮影したり、2017年パートにはプロジェクションマッピングを用いた演出を入れるなど、細かなこだわりが盛りだくさんだという。

「ニュース番組の場面では、フロアディレクター、チーフ、カメラアシスタント、音声、AD、ヘアメイク、ヘアメイクアシスタント、タイムキーパー…全員キャスティングしています。全員に研修を受けてもらって、実際にニュース番組を作れるようになった。」

入江監督のコメント

“共感性”を高めるため、実名登場にも強いこだわりがあり、劇中にはLINE、ツイッター、インスタグラム、YouTube、Yahoo!、ニコニコ動画などが現実世界と同じ名前で登場している。

◆藤原が殺人を告白する衝撃の予告映像も解禁

『22年目の告白─私が殺人犯です─』。この映画の公開日が2017年6月10日に決まり、最新ポスタービジュアルと初映像が解禁となった。

ポスターは不敵な笑いを浮かべる曾根崎の姿。残忍な殺人を犯したとは思えないほど美しい容姿で出版した本「私が殺人犯です」を手に、日本中を混乱に陥れ逆撫でし、禍々しさすら感じるビジュアル。

今回解禁された予告編映像は、大量のフラッシュを浴びながら出版記者会見の場所に姿を現す曾根崎の姿からスタート。大勢のマスコミを前にして発したのは「はじめまして、私が殺人犯です」という強烈なフレーズ。

◆そんな中、豪華追加キャストが発表

[映画ニュース] 藤原竜也×伊藤英明「22年目の告白」に夏帆、野村周平、仲村トオルら豪華俳優陣! eiga.com/l/HuTC5 pic.twitter.com/12AmVncpOK

左上から夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一
左下から平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル

新感覚サスペンス「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の追加キャストが発表された。

夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオルという豪華俳優陣が共演。

◆それぞれ背景のある役どころ

22年前の事件の被害者遺族である、父親を殺された岸美晴役の夏帆、妻を殺された医師・山縣明寛役の岩松了、恋人を殺された橘組組長・橘大祐役の岩城滉一。

事件を追い続ける・牧村の妹の恋人・小野寺拓巳を野村周平、牧村のたった1人の家族で大切な妹・牧村里香を石橋杏奈、牧村の後輩で共に事件を追う刑事・春日部信司を竜星涼。